映画監督 堤幸彦氏ほか各界から応援コメント到着! 鬼瓦から日本文化に迫るドキュメンタリー映画「鬼瓦」

モーションギャラリーでのクラウドファンディングがまもなく終了!

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合同会社夢何生のプレスリリース

合同会社夢何生(本社:神奈川県横浜市、代表社員・社長:夏井祐矢、以下「夢何生」)は現在製作中のドキュメンタリー映画「鬼瓦」に映画監督 堤幸彦氏はじめ各界から届いた応援コメントの掲載をお知らせ致します。本作は2022年以降、劇場公開を予定。

ドキュメンタリー映画「鬼瓦」は近年TV番組等でも取材が増え、ますます注目される「鬼瓦」の魅力を国内外に発信するプロジェクト。今後本格的に動き出すプロジェクトへの応援コメントが到着した! なかでも映画監督の堤幸彦は「人を魅了する鬼瓦、その秘密を知りたくなりました。6世紀頃の渡来人あたりから作り上げられてきた日本の文化史のある側面、また鬼伝説とはなにか。現代の鬼瓦作りを通じてそんな興味への解答がほしい」と本作に期待を寄せた。また小説家の赤神諒は「圧倒的な強さと荒々しさ、頼もしさを持つ、不格好だがユーモラスな、聖なる何か。 そこには、神にも似た近寄り難さと、土塊にすぎない人間の切なさが見える気がします。鬼瓦の不可思議な魅力の謎を解き明かしてくれるでしょう。」と神秘的な魅力を発する鬼瓦の究明に期待するコメントが寄せられた。以下全文掲載。

モーションギャラリー プロジェクトページ
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ドキュメンタリ映画「鬼瓦」パイロット版

堤幸彦 (映画監督)
コメント
鬼師のまち=高浜市と何本かの市民ムービー作りにかかわりました。人を魅了する鬼瓦、その秘密を知りたくなりました。6世紀頃の渡来人あたりから作り上げられてきた日本の文化史のある側面、また鬼伝説とはなにか。現代の鬼瓦作りを通じてそんな興味への解答がほしい、映画「鬼瓦」期待します!
プロフィール
1955年生まれ、愛知県出身。テレビドラマ「金田一少年の事件簿」「ケイゾク」「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」「トリック」や、映画『トリック劇場版』シリーズ、『20世紀少年』三部作、『劇場版SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』、『ファーストラヴ』など多くの作品を手掛ける。2015年には『イニシエーション・ラブ』『天空の蜂』で第40回記念報知映画賞・監督賞を受賞。最新作ドラマ「死神さん」がHuluで配信中。50作目の映画となる「truth 〜姦しき弔いの果て〜」が2022年1月7日より公開。
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首藤勝次 (竹田市 健康と温泉文化・芸術フォーラム理事長)
コメント
鬼瓦のパイロット版を見せていただき、すぐに『美術は宗教と等しい』という言葉を思い起こした。人類のあらゆる芸術の源は宗教であるとするものだが、日本美術で最も洗練されたのは仏教美術であり、西洋ではキリスト教と結びついて発展した。さらに、具象的な造形を禁じたイスラムでも建築や装飾に刮目すべき芸術を生み出していることを知れば、日本に伝存する最古の正史とされる日本書紀に鬼瓦の記述があるのは何の不思議もないが、だからこそその伝来や意味を解き明かす作業からは意外な真実が現れるのかも知れないと期待を寄せているところなのである。
プロフィール
昭和28年竹田市長湯温泉生まれ。同志社大学から自治体職員に。平成14年(2002年)に大分県議会議員に、3期務めた後平成21年(2009年)に竹田市長に就任。全国初の農村回帰宣言やアーティストたちの移住定住戦略などユニークな政策展開を続け、その中でもドイツとの温泉交流は30年以上の実績を上げ、炭酸泉を活用したクアハウスの建設も手掛けた。2021年に市長を勇退し現職。日独友好賞や環境大臣表彰を受賞。著書に『御前湯日記』、『60年先を歩いていた男』、『エッセイ集・有由有縁』などがある。
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吉添裕人 (空間デザイナー)
コメント
屋根を構成する瓦の中でも重要な役物として鎮座する「鬼瓦」。昔から構造体と構造体の重要な接点を担いながら、静かに私たちを見守ってきました。そんな「鬼瓦」のなんとも言えない魅力。それはモチーフとしての力強さや、歴史が培ってきた建築的な概念や構造にも深く関係していることに疑いはありませんが、その側面だけでは説明できないこの佇まいはどこから生まれてくるのでしょう。古代より現代まで引き継がれてきた様々な「鬼瓦」の歴史、製造技術、それを取り巻く人々の姿は現代においての私たちの暮らしに多くのヒントをもたらしてくれそうです。その秘密の片鱗がこのフィルムによって紐解かれることを楽しみにしています。
プロフィール
武蔵野美術大学卒業。東京を拠点に都市開発やショッピングモール、ホテル等の商業空間を軸にプランニング・デザインワークに従事。近年では国外プロジェクトにも多数参加しており、日本、イタリア、アメリカ、ブラジル、中国等、各国で作品を発表している。LEXUS DESIGN AWARD 2017 Grand-Prix、dwell24 selection、京都芸術大学非常勤講師。
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赤神諒 (小説家)
コメント
小説で、鬼瓦のような顔をした戦国武将をライフワークとして描いています。 「鬼瓦」という言葉だけで、我々は共通のイメージを抱く。 圧倒的な強さと荒々しさ、頼もしさを持つ、不格好だがユーモラスな、聖なる何か。 そこには、神にも似た近寄り難さと、土塊にすぎない人間の切なさが見える気がします。 タカザワカズヒト監督が、本質に迫る切り口と抜群の映像美を武器に、鬼瓦の不可思議な魅力の謎を解き明かしてくれるでしょう。
プロフィール
1972年、京都生まれ。2017年、日経小説大賞を受賞してデビュー。主な作品に『戦神』『妙麟』『立花三将伝』など戦国九州の大友家臣団を描く一連の《大友サーガ》のほか、『酔象の流儀』『計策師』『空貝』『犬侍見参』『太陽の門』など。
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清水哲朗 (写真家)
コメント
タカザワ監督は目がいい。同行していただいたモンゴル取材では遊牧民も驚愕する視力の持ち主だが、映像作家の鋭い視点と思考が能力をさらに高めている。被写体のことを知らなければ理解するまで尋ね、着地点が見えなければファインダーをのぞかない。とりあえず撮る、長回しをする無駄撃ちもない。出来上がった映像は息を飲むほどに美しい。今回のテーマは歴史、文化、宗教、慣習、伝統などが渦巻く『鬼瓦』。彼の目にはどう映っているのか、完成が待ち遠しい。
プロフィール
1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、写真家の助手を務め、23歳でフリーランスに。独自の視点で自然風景からスナップ、ドキュメントまで幅広く撮影。出版物は『CHANGE』『New Type』『おたまじゃくし Genetic Memory』『トウキョウカラス』『モンゴル 草原 でくらすバタナー』『うまたび-モンゴルを20年間取材した写真家の記 録-』など。第1回名取洋之助写真賞、 2014日本写真協会賞新人賞、2016さがみはら写真新人奨励賞。
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片山享 (映画監督/俳優)
コメント
福井の実家は瓦屋根でした。鬼瓦のことなど何も知らない当時の僕にとっては遠い空を眺めるための座り位置でした。今回コメントを寄せるという機会をいただきまして初めて鬼瓦、そして鬼師に触れました。千幾年受け継がれてきた鬼瓦を作る鬼師たちが、今何を想い鬼瓦を作り続けるのかを知りたいです。普段映画を撮っている僕らにも共通する何かがあるのではないかと思っています。
プロフィール
1980年福井県生まれ。大学卒業後から俳優活動を開始、2017年からは映画監督としても活動を開始する。デビュー作「轟音」ではアメリカ・ニューヨークで開催されたJAPANCUTS NEXTGENERATION部門に日本代表として選出され、また第53回シッチェス映画祭にも選出された。
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松田然 (聴く、書く、伝える、専門家)
コメント
​鬼瓦。名前は知っていても、それ自体にどんなコンセプトやストーリーが秘められているのか、全く持って知らなかった。そこを美しい映像とともに知ることができるのは楽しみであり、どこか怖さもある不思議な感覚。それは、鬼という日本人なら恐怖を抱く対象のインパクトが大きいからだろう。 日本の歴史・そして宗教とも密接に関わる瓦と、鬼。そのテーマをタカザワカズヒト監督がどう描くのかに注目したい。
プロフィール
ライティングカンパニー 合同会社スゴモン代表。約14年間で3700人以上を取材をしているインタビューライター。 趣味は、サウナと自転車。リモートワークをしながら47都道府県全てを自転車で完走。週3.7回以上サウナでととのっている。
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深田隆之 (映画監督・海に浮かぶ映画館 館長)
コメント
​私が鬼瓦を見るとき、それはいつも神社仏閣の屋根や大きな家の屋根にある。私は下から遠くにある鬼瓦を見つめるが、鬼瓦はこちらを見向きもせずどこか別の場所を毅然と見つめ続けている。今回のパイロット版を観て、鬼瓦とカメラ、その距離の近さにまず驚くとともに、こちらがカメラを通して睨まれるような圧倒的な視線を感じた。普段体感することのできない鬼瓦の質量、そして丁寧にヘラを入れる職人の手を見るだけで魅了されてしまう。私がいつも見る鬼瓦は厄災の方を見つめ、その建物をじっと守っていたのだろう。この睨みが立ち上がる瞬間、鬼瓦に魂が練り込まれる瞬間を克明に記録してほしい。
プロフィール
1988年生まれ。2018年『ある惑星の散文』が第33回ベルフォール国際映画祭(フランス)の長編コンペティション部門に公式招待され、同作は2019年、アメリカポートランドで行われた日本映画特集でも上映された。 映画制作以外の活動として、2013年から行われている船内映画上映イベント「海に浮かぶ映画館」の館長でもある。また、社団法人こども映画教室の講師・チームファシリテーターとしても活動中。
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松澤斉之 (日本工芸株式会社 代表取締役)
コメント
​ある種の伝統工芸でもある「鬼瓦」が映画の題材としてどのようなコンテクストを持つのか、非常に興味深かった。視聴者に対し、どの様な描き方でこれまでの歴史の物語を伝えるか、楽しみでなりません。近年は鬼瓦の技術を駆使し家庭でも使用できるプロダクトが増えています。時代と共に変化する伝統工芸の魅力が、映画で表現される事を期待します。
プロフィール
中国四川大学に留学後、96年東京理科大学卒業。教育事業立ち上げ(現、株式会社ビジネス・ブレークスルー)に参画し、起業家育成学校アタッカーズビジネススクール事務局長就任。06年、新規事業開発支援を特長とするコンサルティング会社、株式会社フロイデ立上げに参画、役員就任(現在、エグゼクティブパートナー)。アマゾンジャパン、ホーム事業部にてインテリア・雑貨・工芸関連商品の担当バイイングマネジャー業務に従事。16年日本工芸株式会社設立し代表就任。独立行政法人中小企業基盤整備機構販路支援部国際化支援アドバイザー。
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ドキュメンタリー映画「鬼瓦」作品ページ
https://www.mukau-llc.com/onigawara

スタッフ
監督:タカザワカズヒト
プロデューサー:夏井祐⽮
協⼒:⼀般社団法⼈⽇本⼯芸振興協会、株式会社丸市、三州⽡⼯業協同組合、タカザワカズヒト写真映像事務所 、奈良⽂化財研究所、有限会社岩⽉⻤⽡ (五⼗⾳順)
後援:愛知県⾼浜市
製作:合同会社夢何⽣

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監修:全国寺社観光協会

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