公開講座「京都再発見~観光と宗教の協奏~」を開催!

国際日本文化学科 国際観光プログラムスタート記念
主催:京都ノートルダム女子大学 後援:京都市、京都新聞

京都ノートルダム女子大学のプレスリリース

 京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)は、国際日本文化学科の国際観光プログラムのスタートを記念し、2021年10月30日(土)に公開講座(無料)を開催します。
今回は「京都再発見~観光と宗教の協奏~」をテーマに、梅林 秀行(うめばやし ひでゆき)氏(京都高低差崖会崖長、京都ノートルダム女子大学 非常勤講師)、鷲見 朗子(すみ あきこ)氏(京都ノートルダム女子大学 教授)、中里 郁子(なかざと いくこ)氏(京都ノートルダム女子大学 准教授)による講演を行います。

【本件のポイント】
① NHK「ブラタモリ」など歴史地理に関するテレビ番組に多数出演されている梅林秀行氏が観光都市京都における神社仏閣の魅力を語る。
② 本学でアラブ・イスラームに関して造詣の深い鷲見教授、シスターで聖書神学の博士である中里准教授が京都における“宗教”をキリスト教・イスラーム教の視点から捉え、その魅力を伝える。
③ 国際日本文化学科「国際観光プログラム」では、文化交流や発信のあり方、観光やツーリズム、日本と世界の文化への深い理解を基盤とし、旅行業界・ホテル・行政機関などで活躍できる人を育成する。

【開催概要】
国際観光プログラム開始記念の本公開講座では、京都における宗教を仏教や神道だけでなく、キリスト教やイスラーム教の視点から捉え直すことで、京都の隠された魅力に迫ります。また、京都には多くのキリシタン遺跡もあり、弾圧や殉教という歴史とも深くかかわっています。この寺社仏閣・キリスト教・イスラーム教の第一人者である3名による講演会を聞くことで京都の歴史的文化的な深みをより味わえます。

◆日時:2021年10月30日(土)14:00~16:10(会場13:30)
◆場所:京都ノートルダム女子大学 ユージニア館NDホール
※新型コロナウィルス感染症の状況等によっては、オンラインのみの開催、延期または中止になる可能性があります。
◆講師:梅林秀行氏(京都高低差崖会崖長、京都ノートルダム女子大学 非常勤講師)
鷲見朗子氏(京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科 教授)
中里郁子氏(京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科 准教授)
◆参加費:無料
◆申し込み:右記URLから、お申込みください。 https://forms.gle/jkMnuxcqnx4TPmk88
◆問い合せ先:京都ノートルダム女子大学 研究・情報推進課
kenkyu@ml.notredame.ac.jp 電話:075-706-3789(平日8:45~17:30)
◆備考:今後の公開講座・公開プログラムついては、下記URLをご参照ください。

【国際日本文化学科とは】
国際日本文化学科では、「日本語日本文化領域」と「国際文化領域」の2つの領域があり、この2つの領域を横断的に学べます。「日本語日本文化領域」では、日本の言葉や歴史、文化を深く追究し、「国際文化領域」では、世界の豊かな芸術や文化・思想に触れ、異文化理解とグローバルな感覚を身につけます。本学科の強みは、日本と海外の文化の双方を幅広く学ぶことで、日本をより深く追究できることです。
また、この学科では、美しい日本語と表現、プレゼンテーション、アナウンス技術など国際社会で通用する態度や振る舞いを備えた話し方や交渉力を身につけ、国際社会で活躍できる人を育成します。2021年度からは、国際観光プログラムを開設しました。

【国際観光プログラムとは】
「国際観光プログラム」では、7つの力である「日本文化・世界文化を理解する力」、「コミュニケーション力」、「他者と協調・協働する力」、「地域の資源や風土を理解する力」、「情報を収集・処理・発信する力」、「問題発見と課題解決の力」、「企画・実行する力」を身につけ、相互文化理解、語学力やホスピタリティスキルに基づく高いコミュニケーション能力を持った女性を育成します。
本プログラムの必修科目は、国際日本文化論、観光学概論、観光文化論、地域ツーリズム論、観光ビジネス論があげられ、観光協会や旅行会社等でのインターンシップを通して、将来のキャリアを観光、旅行、レジャー、通訳案内、航空・鉄道、ホテル、行政機関などの関連業界へ広げます。

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監修:全国寺社観光協会

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