第23回 花まつフラワーデザイン展『花心論2021』10/2土-3日@国宝 瑞龍寺

会場は国宝 高岡山「瑞龍寺」様のご好意により特別開催させていただきます!

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーションのプレスリリース

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長:松村吉章)が富山県、石川県、福井県で展開するフラワーショップ「花まつ」「hanamatsu」および「花まつフラワーアカデミー」では、この度、第23回花まつフラワーデザイン展『花心論2021』を、国宝 高岡山 瑞龍寺にて開催することとなりました。
『花心論』は、花まつフラワーアカデミースクールの生徒様の、日ごろの研鑽の発表の場であり、またフラワーアートのトップランナーを招いて、花から始まる豊かなライフスタイルを表現し、お伝えするべく1999年の初回より継続して開催しているお花の一大イベントです。

『花心論2021』は、長引くコロナ禍で発生した社会問題のフラワーロスに向き合いながら、消費が激減している花きの利用拡大・需要の喚起に貢献できるように、そして花きによる魅力向上を図るべく取り組みます。

『花心論2021』開催概要

■開催日:2021年10月2日(土)〜3日(日) 9:00〜16:30(3日は16:00まで)
■会場 :国宝 高岡山 瑞龍寺
富山県高岡市関本町35  TEL0766-22-0179
※入場には瑞龍寺の拝観料 大人500円、中高生200円、小学生100円がかかります。
北回廊と南回廊ではフラワースクール生・インストラクター・花まつ店舗スタッフなどによる107点もの花作品が展示されます。
法堂・仏殿・屋外ではフラワーアーティスト「小西拓(こにし たく)」さんによる作品展示を行います。
■主催 :株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション、有限会社万華苑
■協力 :国宝 高岡山 瑞龍寺
■後援 :富山県・富山県芸術文化協会・高岡市教育委員会・射水市教育委員会・公益社団法人日本フラワーデザイナー協会・北日本新聞社・富山新聞社・読売新聞社・FMとやま・ラジオたかおか・フラワーライフ振興協議会
※イベント開催にあたり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、運営いたします。

フラワーアーティスト「小西 拓」Taku Konishi

今回お招きするフラワーアートのトップランナーは、「小西 拓」氏です。
会期中、小西拓氏によるフラワーデザインの作品展示を法堂・仏殿・屋外各所で行い、フラワーデモンストレーションも開催いたします。

■フラワーデモンストレーション
場所:山門そばの芝生の上を予定(屋外)(雨天の場合は大茶道にて)

小西拓プロフィール  5年に一度開催される国内最高峰のフラワーデザイン競技会「フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権2018」優勝。2019年8月北京世界園芸博覧会にて開催された「2019ワールドフラワーアートコンテスト」に日本代表として出場し、第3位を受賞

花心論2021

花心論2021

国宝 高岡山 瑞龍寺

曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀藩2代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常によって建立されたお寺です。利長公は高岡に築城し、この地で亡くなりました。加賀百万石を譲られた義弟利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山とされました。

造営は正保年間から利長公の五十回忌の寛文三年(1663)までの約二十年の歳月を要しました。当時、寺域は三万六千坪、周囲に壕をめぐらし、まさに城郭の姿を想わせるものがあったそうです。平成9年12月3日、山門、仏殿、法堂が国宝に指定され、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されました。江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されているお寺です。

富山県高岡市関本町35  TEL0766-22-0179

開催にあたり各界から大変光栄なお言葉をいただきました!

射水市長 夏野 元志 様

「第23回フラワーデザイン展 花心論2021」の開催、誠におめでとうございます。
貴社におかれましては、平成8年3月の設立以来、長年にわたり射水市を拠点に、富山県内さらには全国において、花きの生産販売をはじめ、コンサルティング事業やフラワースクール事業など、「花の総合カンパニー」としてご活躍されております。また、近年では「フラワーロス」の取組として、「スマイルフラワープロジェクト」の実施や花のドライブスルー販売など、本市の産業振興にも多大なるご貢献をいただいておりますことに、厚くお礼を申し上げます。

コロナ禍による不安な気持ちが世の中を覆う中にあっても、花は、心を明るく、元気づけ、また、ライフステージや様々な場面において、華やかかつ可憐に、時には清楚にと人々の心に潤いを与えてくれます。本市においても人々の心を和ませる花のまちなみづくりや地域住民がふれあう場での花壇づくりなど花と緑に包まれた美しく豊かな郷土づくりを目指しています。本市の取組とも相通じることが多い今回の事業を通して、心豊かな教育文化の振興・普及が図られ、また、ご来場の皆様の心を繋ぎ、紡ぐ縁が広まりますことをお祈り申し上げます。

高岡市長 角田 悠紀 様

このたび、「第23回フラワーデザイン展 花心論2021」が開催されますことを、心からお祝い申し上げます。本展では、国宝瑞龍寺に100点を超える作品が展示されており、創造性と感性豊かな作品に出会えることを嬉しく思います。新型コロナウイルス感染症の影響が続く中にあって、多彩なフラワーデザインに触れることができる機会は貴重であり、来場者にも癒しと潤いをもたらしてくれると期待しております。

本市では、歴史と文化の継承・活用に取り組むとともに、「文化力」、「創造力」、「市民力」という強みを活用し、市民創造都市の実現に向け取り組んでいるところであります。今回ご参加の皆様方におかれましては、今後とも本市の芸術文化の発展・振興にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

公益社団法人日本フラワーデザイナー協会 理事長 西村 好正 様

「第23回フラワーデザイン展花心論」が国宝 高岡山瑞龍寺という素晴らしい場所で開催されますこと、誠におめでとうございます。公益社団法人日本フラワーデザイナー協会 公認校「花まつフラワーアカデミー」主宰の石崎弥佳先生におかれましては、日頃よりフラワーデザインの普及はもとより、地域の生活文化の向上に力を注がれており、本会の地位向上など多岐にわたる活動に対しご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。

コロナ禍において人々の生活が大きく変わろうとしている中、花に触れる喜び、花を愛でる喜びを人々に伝えていく大切な時期でもあります。花には人を笑顔にする力があります。こんな時代だからこそ、花のある生活の素晴らしさを多くの人々に知っていただくきっかけになりますことを切に願います。

主催者より

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション 代表取締役社長 花まつ 代表 松村 吉章

「花心論」は、世界的に活躍するフラワーデザイナーの優れた技術に親しんでいただく機会を提供すると共に、フラワースクール生の日ごろの成果の発表の場として、地域の方々への花文化振興を図ることを目的に毎年開催を続けて参り、この度23回目を迎えます。昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、例年のスタイルでの開催は止む無く中止となり「スマフラフェス 花心論」として形を変え、ここ瑞龍寺にて実施されました。コロナ禍の影響を受けて生じた花の廃棄問題「フラワーロス」の解決を目的として昨年9月に設立された「フラワーライフ振興協議会」の趣旨にご賛同いただいた瑞龍寺ご住職四津谷道宏様のお取り計らいにより、瑞龍寺を会場に開催させていただきましたことは、極めて稀かつ誉れなことでありました。

今年はこの有難いご縁を引き継ぎ瑞龍寺にて「花心論」を開催させていただく運びとなりました。コロナ禍ほど、お花の力、お花のもたらす幸せ効果を実感した方も多いのではないでしょうか。お花に宿るいのちと心を慈しむ想いと仏に祈る想いには通じるものがあるように思います。これまでのホールを飛び出して、日差しに映える緑の芝が美しい境内にて、のびのびと花を愛で、心豊かなひと時をお過ごしいただけましたら幸いに存じます。

花まつフラワーアカデミー主宰 石崎 弥佳

お花を好まれる方は、たくさんいらっしゃると思います。フラワースクールに通って来られる方々は、その中でもお花が大好き!という熱量のとっても高い方々です。フラワースクールで常日頃お花に触れて、飾って楽しんでいらっしゃる生徒様に囲まれて、私はとても幸せです。

当フラワースクール生の中には、足しげく10年以上も通ってくださっている受講生様が、なんと363名もいらっしゃいます。とても有難いことです。年に一度開催のフラワーデザイン展『花心論』の折には、開催時配布のパンフレットに、10年以上在籍の皆様を特別表彰させていただいています。お花を習われて今年で何年目ですよと、明記させていただくことで、「そうか、お花を習って、あれからもう何年経つんだわ。」と、素敵な日々だったわぁ!益々更新つづけていくわぁ!と、思っていただくことを常としています。お花の勉強を始めて間もないという方々にも、まだお花を習ってはいない方々にも、そうか、ずっと継続的に私もこんな風に、楽しい花との触れ合いの時間を、人生の中に創って豊かに生きていこうと思っていただけたなら、とっても素晴らしいことだと、そう思っています。

当社「花まつ」は北陸中心に花屋を営んでおります。「花を通じて幸せを提供すること。」また、「日本一、花いっぱいの地域社会にすること。」を理念に掲げ、日々お客様のお役に立つような花屋を目指し邁進いたしております。フラワースクール事業としては「花まつフラワーアカデミー」の名称にて1992年12月よりスタートさせていただいております。1999年にスクールとして始めて作品展の開催をいたしました。フラワースクール生の日ごろの成果の発表の場として、たくさんの受講生の皆様にご協力をいただき、とっておきの作品展示をしてまいりました。そして、その第1回目の開催より、日本を牽引する素晴らしいフラワーアーティストの先生方にも、ここ富山の地にお越しいただき、お花をふんだんに使用し、プロフェショナルのフラワーデザインを実際にご覧頂き、フラワーデザインの面白さ、奥深さを、花芸術として堪能いただく場を作ってまいりました。

お花大好き度の熱量が高いフラワースクール生による年に一度の作品発表の場、そしてお花の業界でとても活躍されているフラワーアーティストの作品発表の場であったこの『花心論』が、昨年は十分に開催できませんでした。今年は、また新たな気持ちをもって、こんな時だからこそ、今までよりもさらに、お花の魅力を発信しないといけないと感じました。業界では、コロナ禍でお花の需要も激減し、美しいお花を作り続けていらっしゃる花農家さんの救済の意味でも、お花をもっともっと飾って、たくさんの方々に眺めていただき、花の需要促進に繋げるような活動を、私たちは続けていかないといけないのです。何よりも、こんな時だからお花を見て、飾って、嬉しく、穏やかに笑顔になれればと思います。そして、花の和、笑顔の和を広げたいのです。

お花たちはいつものように、季節ごとに楚々として美しい花を咲かせ、実を結ばせて、次の季節にまた同じ場所に、同じように美しいお花を咲かせています。そのお花の息吹に、元気と勇気をもらって、また次の年に向けて、新しい未来に向けて、私たちも励むことを続けていきたいと思います。

コロナ禍で、今年の会場は、今までの屋内ホールを飛び出し、とても光栄なことに国宝瑞龍寺さんにて開催することが実現しました。神々様にもコロナが終息するように深く念じての、花奉納をさせていただきます。第23回『花心論』は素晴らしい舞台をお借りいたしました。本当にありがたく、感謝でいっぱいです。

第23回『花心論』の開催に向けて、ご尽力、ご協力を賜りましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き、どうぞよろしくお願い申しあげます。

株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション

<事業内容>
富山県を拠点とし、北陸関東・関西にも展開する国内ベスト5に入る花き流通業者である。ベトナムにも現地法人を有し、当地で花き・食料品の栽培及び販売を行う。
市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを展開しています。
本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1
代表   :代表取締役社長 松村吉章
設立   :1996年3月
資本金  :5,000万円

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監修:全国寺社観光協会

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