高知観光トク割キャンペーン再開「五感で楽しむ岩本寺」食・遊・泊〜お寺の新しい過ごし方〜 高知駅より列車で1時間〜四万十町窪川が熱い!

高知県観光振興部観光政策課のプレスリリース

高知県トク割キャンペーン(高知県内在住限定)が2021年10月1日から再開されました。キャンペーンは、上限を5,000円として1人1泊当たり半額が割引され、日帰り旅行も割引の対象です。
(詳細 https://kochi-tokuwari.com/index.html ) 併せて、交通費用を最大5,000円助成する高知観光リカバリーキャンペーンも再開されました。(詳細 https://kochi-experience.jp/recovery/index.html )
それにあたり、岩本寺では楽しんでいただける企画を開始しました。

岩本寺外観

高知駅からJR特急あしずりで窪川駅まで1時間。そこから徒歩10分ほどのところに、1300年の歴史があり、四国霊場第37番札所としても知られる岩本寺があります。

ここは国内外から多くのお遍路さんや観光客が訪れるお寺としても有名。また現住職の窪 博正さん(44才)は「お寺の新しい価値観創出」と、町おこしを掛け合わせた新しい取り組みを考えています。

岩本寺では、仏事や祈祷を行うお寺のイメージを払拭し、「ちょっと見学に」「遊びに」「ビーガン料理を食べに」「泊りに」といった、“日常的に立ち寄れる庶民の拠り処という存在でありたい”と、様々な試みを行っています。例えば写経や座禅と言った通常プログラムのほか、DAYキャンプやお遍路念珠づくり、お寺BBQ、マルシェの開催といった、個性豊かな体験プログラムをご用意。国や性別、年齢を問わず、それぞれに合った使い方で楽しんでいただけます。

【これまでにない取り組み 五感で楽しむ岩本寺】
(1) 華やかな「天井画」
岩本寺の名物とも言われる天井画。本堂には檀家さんや公募で募集した575枚の和洋折衷の絵が、また清流殿には四万十川に架かる沈下橋の絵が天井に飾られています。西洋画あり、水彩画あり、日本画ありと、個性豊かな天井画は圧巻の見応え。マリリンモンローと龍が同じ空間にあるのも興味深いところです。こちらの絵は先代が40年前に行った取り組みであることから、革命寺のルーツをうかがい知ることができます。

岩本寺 天井画

(2) アーティスト気分でチャレンジ「POPアート体験」
お祓いを受けた四万十川の石に絵を書く四万十ロックアートや、世界的アーティストSHETAさんの絵を使った塗り絵など、お寺で個性豊かなPOPアート体験ができます。完成した絵や石は、素敵な思い出としてお土産に持ち帰ってもよし、納経所に奉納し、再び訪れる時の楽しみにすることもできます。

(3) 自然のパワーを満喫しながら行う「水中禅」
自然豊かな清流、四万十川での贅沢な水中座禅が体験できます。緑の香りや川のせせらぎを満喫しながら、穏やかに流れる時間の中で癒されていきます(開催は5-9月まで。要予約)。担当のお坊さんはサンフランシスコで外国人向けに座禅をしていた経験を持つ四万十町小野の願成寺副住職の伊藤祐司さん。移動はタイのタクシー“トゥクトゥク”を使用。*毎月2回、月曜の朝5:30-7:30はお堂での無料座禅も受けられるほか、境内の好きな場所で座禅ができる「境内どこでも座禅」(プログラム)もあります。

(4) 地産地消。四万十の恵みが味わえる「ビーガン料理」
高知の生姜やスパイスをたっぷり使ったカレーが楽しめる「食」。お寺といえば和の精進料理ですが、岩本寺では、カレーをはじめとするビーガン料理を味わうことができます。高知県の名産である生姜や仁井田米、四万十醤油など、地場の特産品を使用したビーガンカレーやよさこい金時芋を使ったポテサラ、色の変わる魔法の薬膳スープなど、四万十で取れた食材で作る岩本寺ならではの精進料理が楽しめます。

四万十寺カレーと薬膳スープセット1,000円(税込)

ビーガンカレー

【波乱万丈の時代を生き残ってきた岩本寺の歴史】
真言宗智山派の「岩本寺」。四万十川が流れ、標高300mほどの高南台地が広がる場所に位置する、五尊の本尊を祀るお寺。兵火に焼かれて再建、明治期には神仏を分ける宗教改革がおき、明治4年には“一種一家寺”とされて、寺が一度なくなってしまったこともありました。

【これからの時代に即した新しい寺のあり方を模索】
現在の岩本寺は、当時強制売却された土地を少しずつ買い戻し、1975年に本堂、78年に梵鐘を入れて、1988年に宿坊も完成。お遍路さんの人気の寺の1つとして知られるまでに復活しました。これは、「岩本寺を変える」という決意とともに岩本寺に嫁入りした住職のお母様がきっかけだったそうです。

有名な天井絵は40年前に先代とお母様の働きかけで実現したもの。住職はそのDNAを受け継ぎ、現在「寺の開放」をテーマとして、広いようで意外と狭い世の価値観を変容させていくことにチャレンジしています。

【窪(くぼ)博正住職の想い】
「寺には役目がありますが、それだけではないということを多くの人に知ってもらいたい。岩本寺の梵鐘を寄付してくださった方は“子供の頃のことで一番残っているのは岩本寺で遊んだ時の思い出です”と言ってくださいました。ここに自分の目指す原点があるように思います。岩本寺は「場」を提供しますが、訪れる人にはそこで天井絵を見たり写経や座禅をしたり、イベントに参加したりして、個々に遊び、学んで自分なりにお寺での過ごし方を見つけてもらいたい。仏事だけで来ていた方にもぜひ気軽にいらしていただけるような寺にしたいです。」と住職。

岩本寺住職

また、窪川の「町おこしの団長」でもある住職は、寺のイベントも、地域の方々とコラボをしています。水中座禅もその一つ。他、味噌や和菓子作りなども行っており、岩本寺を訪れる人に、周辺の窪川の魅力に気づいてもらい、観光も楽しんでもらえたらと考えています。

【岩本寺発 四万十町周辺の方々と町おこし】
■180年続く老舗糀屋“井上糀店”と作る「味噌作り体験」by岩本寺
薪や釜戸を使用する昔ながらの製法で、無添加の糀や味噌を作り続ける“井上糀店”。発酵止めをせずに時間をかけて熟成させる“生きた味噌”の作り方を教えます。絶品と評判!*岩本寺から車で16分

■松鶴堂の和菓子を作ってお茶席でいただく by岩本寺
京都で修行を積んだ職人さんから教わる和菓子作り。終わった和菓子はお土産に持って帰れる他、その後のお茶席で味わうこともきます。*岩本寺から徒歩30秒

【岩本寺近隣 四万十町窪川の魅力ある名店】
■フルーツ100%のかき氷「まるい青果市場」
季節のフルーツをギュッと閉じ込めたような味わいのかき氷が楽しめるお店。地元の子供達が「お小遣いで楽しめるデザートを」と、みかんや桃、いちご、マンゴーなど、旬のフルーツを使用したかき氷は、果実味あふれる濃厚な味わいが特徴です。中にはきゅうりやオクラといった野菜とフルーツの個性派ミックスも。遠方からもお客さんが訪れる、隠れた名店です。 *岩本寺から徒歩30秒

まるい青果市場

■歴史を感じるパン屋さん「田辺ベーカリー」
店内にずらりと並ぶ、オリジナルの袋入りパン。高知県で有名な「帽子パン」はもちろんのこと、クリームやジャム、アンパンといったスタンダードなもの、ピーナッツコッペなど昔懐かしい種類も豊富に揃って、全てが¥120という格安さ。お勧めは「羊羹パン」。アンパンの上に羊羹がかかっている個性的な1品で、高知名物なのだそう。保存料等を一切使用していないので、日持ちは数日ですが、ちょっとしたおやつに、またお土産にも。 *岩本寺から徒歩3分

田辺ベーカリー

羊羹パン

■世界のコーヒーが楽しめる「風流茶房 淳」
蔦の絡まる外観がひときわ目を引く純喫茶。1964年に開店した「風流茶房 淳」は、直焙煎のコーヒーとデザートや軽食が、ジャズのBGMとともに楽しめます。歴史を感じさせる店内のポスターと、焙煎の香りがどこか懐かしさを感じます。「47都道府県の純喫茶」という書籍にも掲載されている、隠れた有名店です。 *岩本寺から徒歩3分

風流茶房 淳

■美馬旅館 はなれ 木のホテル
呉服屋の「美馬」が営む美馬旅館。明治24年の創業以来、小説家の林芙美子ほか、著名な文化人が宿泊したと言われる歴史ある宿です。歌舞伎で使用する着物をおろしていたこともあって、歌舞伎役者もよく宿泊利用をしているとか。岩本寺から程なく行ったところにある、「はなれ 木のホテル」は、お遍路さんや国内外の旅行者が訪れています。*岩本寺から徒歩8分

はなれ 木のホテル

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