清流四万十川で寺サウナ&寺キャンも!! 四国遍路「宿坊岩本寺」がアッと驚く大変身!過疎地の町ぐるみチャレンジ

日本最後の清流・高知県の四万十(しまんと)川。その流域一帯は、重要文化的景観に選定され、四季折々の風景が人々を魅了する。そんな四万十川が流れる四万十町で、天平の時代から1300年の歴史の流れと共にそこにあり続けた四国八十八ヶ所霊場第37番札所岩本寺(真言宗智山派)とその宿坊が、コロナ禍の2021年、アッと驚く劇的な変身を遂げた。
四万十川での水中禅をはじめ、寺サウナ(お寺でサウナ)や寺キャン(お寺でキャンプ)などのほかにも、四国遍路に限らず四万十町も満喫できるさまざまなプログラムが用意された。
こうした取り組みは、岩本寺単独の取り組みではなく、過疎地・四万十町の町ぐるみの挑戦でもある。

高知県南西部の四万十町は、JR土讃線と土佐くろしお鉄道が合流する窪川駅のある地域を中心に約16,000人が暮らす、四万十川沿いの町。窪川駅から徒歩10分ほどのところにある岩本寺は天平年間創建と伝わる四国八十八ヶ所霊場で、前後の札所との距離がかなりあるため、併設の宿坊は多くの遍路旅人に重宝されてきた。その宿坊が令和2年(2020)、観光庁観光振興事業補助金を活用した「!SHIMANTO(あっとしまんと)」プロジェクトで、大きく変貌を遂げている。

写真左は東京都出身で四万十町に移住し、しまんと街おこし応援団メンバーとなった石坂俊之さん。後述する「しまんと古書街道」の発案者でもある。左から2番目が、四万十町のキーマンとなっている岩本寺の窪博正住職。住職の右側は山門前の和菓子店松鶴堂の三代目松岡幹幸さんご夫妻。さまざまなキャリアのメンバーが、窪住職の挑戦を支えている

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