心斎橋PARCO 14F PARCO EVENT HALL
2021年11月20日(土)〜12月12日(日)
▪企画概要
PIECE OF PEACE 『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 は、ユネスコ世界遺産活動のテーマ
「未来に引き継ぐたからもの。世界遺産も!身近なものも!」を、子どもにも、大人にも、楽しみながら感じてもらえるイベントになればという思いからはじまったピースなプロジェクト。 世界中で愛されている玩具・レゴ®ブロックで作る世界遺産と、現代のクリエイターたちが創作した未来へのメッセージで構成された企画展となっています。
2003 年に始まった”PIECE OF PEACE ~「レゴ® ブロック」で作った世界遺産展~” の旅。いよいよファイナルを迎えます。
東京からはじまった展覧会は多くの日本の都市を巡回し、2013 年には日本を飛び出しワールドツアーへも出かけました。もうのべ約370万人の方にご来場いただいています。
PART-3よりさらにスケールアップして、心斎橋PARCOでの開催が決定致しました。
この心斎橋PARCOでの開催が約18年続いた旅の最終開催となり、ここで少しお休みをします。でもピースへの想いは終わりません。
これまでご覧いただいた方・今回はじめてご覧いただく方にも、多くの人々にピースの輪が広がるムーブメントになればと願います。
単なるチャリティではなく、みんなで一緒に作り上げるムーブメント。
楽しい気持ちと共にピースな想い、ピースへの力が生まれます。
▪ユネスコ世界遺産活動をバックアップする特別な想いのオフィシャルな企画。
国連の専門機関であるUNESCO(国際連合教育科学文化機関)。
教育、文化、科学を通じて世界中の人々がお互いの無知や偏見をなくし、国や民族を越えて協力し、共に生きる平和な社会を作っていく目的で創設されました。
日本では、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 が、その活動を民間に広げています。
代表的な活動としては、人類の宝物である世界遺産・自然遺産の保護・修復を目的とする「世界遺産活動」と、「すべての人に文字を! 」という識字活動「世界寺子屋運動」があります。
本プロジェクトでは、世界遺産チャリティアートエキシビションとして、全国巡回における入場料・グッズ売り上げの一部、募金箱設置により、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動にチャリティ活動を行っています。
私たちからの寄付が、実際の世界遺産修復活動にも役立てられました。
2012年に始まった日本ユネスコ協会による、「アンコール遺跡バイヨン寺院『シンハ像・ナーガ像』彫像修復プロジェクト」にPIECE OF PEACE実行委員会からの寄贈金が使われています。
▪展覧会概要
タイトル:世界遺産チャリティーアートエキジビション
PIECE OF PEACE 『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL
会場: 心斎橋PARCO 14F PARCO EVENT HALL(大阪市中央区心斎橋筋1-8-3)
サテライト展示<入場無料>:心斎橋PARCO 館内展示スペース(B1F/6F/9F/13F/14F)
大丸心斎橋店 館内展示スペース(9F)
大丸梅田店 館内展示スペース(3F/13F)
会期: 2021年11月20日(土)〜12月12日(日) ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18時閉場
※感染症拡大防止等の観点から入場者数を制限しております。また、営業日時の変更及び休業となる場合がございます。詳しくは心斎橋PARCO公式サイトをご確認ください。
※展示内容は、一部変更になる場合もございます。予めご了承ください。
入場料(税込):大人(中学生以上):600円 小学生 300円 未就学児無料 ※駐車サービス除外
※入場料の売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付されます。
<入場料優待>
下記のものを受付にてご提示で入場料が無料となります。
・PARCOカード プラチナランク(ご本人様のみ)
・大丸松坂屋お買い物優待カード(ご本人様のみ)
・大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(ご本人様+同伴者1名様)
・身体障がい者手帳または療育手帳(介護者1名様のみ ※ご本人は有料)
・コワーキングスペース「SkiiMa」の心斎橋店メンバーズカード(ご本人様のみ)
下記のものを受付にてご提示で入場料が半額となります。
・PARCOカード レギュラーランク~ゴールドランク(ご本人様のみ)
※PARCOカードでの入場料優待はアプリ「POCKET PARCO」のご提示が必要です。(スクリーンショット不可)
※PARCOカードのランクはアプリ「POCKET PARCO」内のマイページにてご確認ください。
※本人確認する場合がございますので、本人確認証(免許証、保険証など)をご持参ください。
※他割引サービスとの併用不可。
※本展覧会は上記以外の割引は対象外となります。
○主催=PIECE OF PEACE実行委員会
○大阪開催 協力=朝日放送テレビ
○協力=TBS「世界遺産」、TBSスパークル、レゴランド・ディスカバリー・センター、PPS通信社
○特別協力/Yahoo! JAPAN ○印刷協力/高速オフセット
○オフィシャルサポーター/ECC、ダスキン
○企画・・・パルコ、レゴジャパン
○企画制作・プロデュース・・・バウコミュニケーションズ
Official HP → http://www.pofp.jp/
Official Instagram → @pofp_official
パルコアート公式HP → https://art.parco.jp/
パルコアート公式Twitter → @parco_art
▪日本ユネスコ協会連盟について
ユネスコは、世界のさまざまな国が参加してつくった国際連合の専門機関です。
第二次世界大戦が終わった1945年、「人びとが二度と戦争をくりかえさないように」という願いを込めてつくられました。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(ユネスコ憲章前文より)
つまり、どんな争いごとも、はじめは一人ひとりの心の中の小さなきっかけからはじまっているのだから、お互いに理解しあうことで、平和な世界をつくろうということです。
日本ユネスコ協会連盟というのは、このユネスコの理念に共感し、日本国内において市民レベルでボランティアとしてユネスコ活動をおこなっている民間団体です。
※ホームページアドレス www.unesco.or.jp
▪世界遺産について
「世界遺産」とは、地球と人類の過去から大切に引き継がれた「たからもの」です。
それは、今日を生きるわたしたちが未来に引き継いでいくものです。
「世界遺産」に国境はありません。例えば、エジプトのピラミッドは、エジプト人だけのものではなく、わたしたち日本人をはじめとする他の国の人たちにとっても、貴重な「たからもの」なのです。
日本ユネスコ協会連盟では、【未来へひきつぐ、地球のたからもの:世界遺産も!身近なものも!】をキーワードに、地球上のかけがえのない「世界遺産」を守り伝えることへの関心を高めることと同時に、自分たちの住む町、生きる場所を大切にしようという活動を行っています。
▪レゴグループについて
遊びが持つパワーを通して、—世界の明日を創造していく未来の担い手を育成する—それがレゴ グループの使命です。
レゴ ブロックと基礎部分からなるLEGO System in Playは、子どもから大人まで誰もが、思い通りにものを作り上げ、好きに形を変えて、また新たなものを作り上げられる遊びツールです。
レゴ グループは、1932年、デンマークのビルンで誕生しました。創立者は、オーレ・キアク・クリスチャンセン。レゴという名は、デンマーク語で「よく遊べ」を意味するLEg GOdtに由来しています。
現在も引き続きビルンを本部として家族経営を続けているレゴ グループですが、その製品は世界140カ国以上で販売されています。
▪LOVE EARTH レゴ®ブロックで作った世界遺産展示
公認モデルビルダー(あらゆる造型物をレゴで組み上げる専門の人)をはじめ、国内外のファンビルダーの協力を得て、今回の「世界遺産」展の基本展示となる『 レゴ®ブロック による世界遺産の再現 』をお願いしました。
たとえば、大自然の中の世界遺産、昔の人・国が作り上げた文化遺産……。
写真などの平面でしか見たことのなかったその遺産を立体で見たときの驚き。
各会場に初めて来られたお客様と同じように、私たちもその出来映えに満足しています。
▪18作品以上の大阪初展示モデルをはじめ、世界30カ国以上の世界遺産がレゴ®ブロックで表現されます!!
大阪初展示モデル<拡張・リメイク作品含む>
・日本国/百舌鳥・古市古墳群(レゴ®ブロック作品:大仙陵古墳)
・日本国/屋久島(レゴ®ブロック作品:縄文杉)
・日本国/琉球王国のグスク及び関連遺産群(レゴ®ブロック作品:首里城)<拡張モデル>
・イタリア共和国/アマルフィ海岸
・デンマーク王国/イルリサット・アイスフィヨルド
・スペイン/アントニ・ガウディの作品群(レゴ®ブロック作品:サグラダファミリア)<拡張モデル>
・フランス共和国/パリのセーヌ河岸(レゴ®ブロック作品:エッフェル塔<拡張モデル> /ノートルダム大聖堂)
・フランス共和国/ポン・デュ・ガール
・アメリカ合衆国/イエローストーン国立公園
・アメリカ合衆国/ハワイ火山国立公園
・キューバ共和国/ハバナ旧市街とその要塞群
・ペルー共和国/ナスカとパルパの地上絵
・ペルー共和国/マチュ・ピチュ歴史保護区
・ジンバブエ共和国・ザンビア共和国・シンガポール共和国/シンガポール植物園/ヴィクトリアの滝
・オーストラリア連邦/グレートバリアリーフ
・インド/インドの山岳鉄道群
・カンボジア王国/アンコール(レゴ®ブロック作品:ナーガ・シンハ像)
アーカイブ展示モデル
・日本国/厳島神社
・日本国/紀伊山地の霊場と参詣道(レゴ®ブロック作品:高野山金剛峯寺 根本大塔)
・日本国/古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)(レゴ®ブロック作品:金閣寺/清水寺)
・日本国/姫路城
・日本国/富士山-信仰の対象と芸術の源泉
・日本国/明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業 (レゴ®ブロック作品:端島炭坑 軍艦島)
・日本国/ル・コルビュジエの建築作品−近代建築運動への顕著な貢献ー(レゴ®ブロック作品:国立西洋美術館)
・英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)/ ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会
・オランダ王国/キンデルダイク‐エルスハウトの風車群
・ギリシャ共和国/アテネのアクロポリス
・ロシア/モスクワのクレムリンと赤の広場(レゴ®ブロック作品:聖ヴァシーリー聖堂)
・アメリカ合衆国/自由の女神像
・チリ共和国/ラパ・ヌイ国立公園(レゴ®ブロック作品:モアイ像)
・メキシコ合衆国/古都グアナフアトとその銀鉱群
・エジプト・アラブ共和国/アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群(レゴ®ブロック作品:アブ・シンベル)
・エジプト・アラブ共和国/メンフィスとその墓地遺跡‐ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯
・オーストラリア連邦/シドニー・オペラハウス
・インド/タージ・マハル
・カンボジア王国/アンコール(レゴ®ブロック作品:アンコール)
・中華人民共和国/四川ジャイアントパンダ保護区群
・レゴ®ブロックで作った地球
・・・and more
▪その他展示
■映像で見る世界遺産
TBS「世界遺産」を特別編集、実際の世界遺産の姿を映像でご紹介します。
レゴモデルの精巧さ、そして、「地球のたからもの」の美しさを感じていただきます。
■日本ユネスコ協会連盟「世界遺産活動」紹介コーナー
世界遺産について、よりよく知っていただくコーナー。PART4では世界遺産物件以外のユネスコ活動のご紹介としてレゴ®ブロックで作った「無形文化遺産」モデル作品を新たに展示いたします。
■宇宙から見た世界遺産
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力による宇宙から見た“地球のたからもの”の姿を映像で紹介します。
▪心斎橋PARCO開催特別企画
【SAGRADA FAMILIA BUILD PROJECT】
建築家アントニオ・ガウディ䛾没後100年となる2026年に完成予定とされているサグラダ・ファミリアの建築計画。
本展世界遺産モデル「アントニ・ガウディの作品群(サグラダ・ファミリア)」を拡張。
心斎橋PARCOにて初公開!
▪首里城復興支援コーナー(大丸心斎橋店 9F/特設コーナー)
「首里城復興 BUILD PROJECT」
「首里城」復興に対して、 火災の記憶を風化させず、 支援へとつなぐ活動
2019年10月31日未明、沖縄にとって歴史と文化の象徴である「首里城」が焼失したことは、沖縄県の方々のみならず、日本国民にとって、例えようのない衝撃でありました。
世界遺産である琉球の歴史を物語るシンボルを失ったこの火災に対し、首里城の修復再建に向け2020年2月より首里城復興支援コーナーを設け、PIECE OF PEACEならではのコンテンツを展開。
関西地区初披露!
火災の被害を受けた御庭周辺建物をレゴ®ブロックで再現。
(追加作成区域) 南殿・北殿、秦神門、御庭
「EARTH PROJECT」 参加アーティストによる 首里城復興支援特別展示
<河森正治>
首里城フェニックス
『 新 生 飛 翔 』
復興を願うオリジナルデザイン画
<石川直樹>
首里森御嶽(すいむいうたき)
2015年、首里城で開催された「百人御物参(ももそおものまいり)」に立ち会った際の写真作品を特別展示
※レゴ作品の写真掲載においては、写真下段に以下2種クレジットを必ず表記してください。
©PIECE OF PEACE
LEGO, the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group. ©2021 The LEGO Group.
※掲載上のタイトル、キャッチ、本文テキスト上の注意事項
レゴという2文字だけでの表記はできませんのでご注意ください。レゴ®ブロックと必ず表記してください。
▪LOVE EARTH PROJECT アーティスト作品の競演
レゴ®ブロック × アート/ 世界遺産 × アート をテーマに4人のアーティストとのコラボレーションを実現。
PART-4 新規作品
<レゴ®ブロック × アート>
田中達也
ミニチュア写真家・見立て作家。
ミニチュアの視点で日常の物を別の物に見立てたアートを毎日発表し続けている。
Instagramのフォロワーは330万人を超える。(2021年10月現在)
本展ではレゴ®ブロックをモチーフに見立ての世界を表現。
河森正治
アニメーション監督、企画、原作、脚本、映像・舞台演出、メカデザイン等を手がけるビジョンクリエーター。
慶応義塾大学在学中に原作者の一人としてTVアニメーション『超時空要塞マクロス』を制作。
そこに登場する三段変形メカ、『バルキリー』のデザインも担当し、世界中の若者に日本アニメは“クール”だと印象付けた。
原作・監督作品に、『アクエリオン』シリーズ、『マクロス』シリーズなどがある。
<世界遺産 × アート>
ジョン・ワーウィッカー
1955年ロンドンに産まれる。
オーストラリア、メルボルン在住。
1991年に様々な分野で多数の受賞歴を持つクリエイティブスタジオ Tomato を結成。
石川直樹
写真家。
人類学・民俗学の領域に関心を持ち、辺境から都市まで世界各地あらゆる場所を旅しながら写真作品を発表し続けている。
彼が撮影した壮大なエベレストの写真作品を展示。
アーカイブ展示 LOVE ART(順不同)
PART3までに集められた「様々の分野のアーティストと著名人の方から未来に残したい、私のたからもの」をテーマに、作品をいただきました。
楳図かずお(漫画家) / 坂口恭平(建築家/作家) / Kinpro<新矢千里> (イラストレーター/アーティスト) / 高橋理子(アーティスト) /本城直季(フォトグラファー) / タナカカツキ(マンガ家) / Daisy Balloon(バルーンアーティスト) / Jeffry Fulvimari(イラストレーター) /さとうりさ(現在美術作家) / ひびのこづえ(コスチューム・アーティスト) / TOMATO(クリエイティヴ集団) / 伊藤桂司(イラストレーター/グラフィックデザイナー) /黒田征太郎(画家/イラストレーター) / デビルロボッツ (クリエーターズ) /季里<きり>(デジタルアーティスト) /高橋正実(アートディレクター/デザイナー) / 小宮山秀明(グラフィックデザイナー) / SUNDAYVISION(KOSHIO SHINSUKE)(グラフィックデザイナー) / 宮下マキ(写真家) / 地主晋(カメラマン) / Mattew Waldman + Nooka(クリエイター)