「小松美羽展-霊性とマンダラ-」 阪急うめだ本店(大阪市北区)で、9月1日開幕

産経新聞社のプレスリリース

気鋭のアーティストの個展「小松美羽展-霊性とマンダラ-」(産経新聞社ほか主催)を、9月1日(木)から19日(月・祝)まで、阪急うめだ本店9階「阪急うめだギャラリー・阪急うめだホール」(大阪市北区)で開催します。

小松美羽は、幼少期から豊かな自然と対峙しながら独自の死生観を培ってきたことで、狛犬や神獣、人々の祈りなど「見えない何か」からインスピレーションを得た作品を手掛けていきます。銅版画の作品「四十九日」が高い評価を受けたことを契機に、アクリル画や立体作品などにも幅を広げ、出雲大社など寺社への作品奉納、有田焼の狛犬「天地の守護獣」が大英博物館に永久所蔵もされました。

本展では、緻密な線描表現が特長の銅版画などの初期作品、彩りと躍動感がみなぎったアクリル画などの発展期の作品から、この展覧会のために仕上げた最新作まで約75点を紹介します。とりわけ、限定公開となる縦横各約4m二幅一対の大作「ネクストマンダラ-大調和」は、来年の真言宗立教開宗1200年を記念して奉納される作品で、本展の大きな見どころです。

開幕日には、小松美羽によるライブペインティングが行われ、描かれた作品は会期中そのまま展示されます。「アートは魂を癒す薬である」と信じている小松美羽。その作品群が私たちの心に作用していくように、エネルギッシュで心を揺さぶるパワーを感じとってください。

小松美羽(こまつ・みわ) 1984年生まれ、長野県出身。女子美術大学短期大学部卒。同大学特別招聘教授、東京藝術大学非常勤講師、環境省アンバサダー。

生きとし生けるものが魂において平等であるという独自の死生観をもとに、神獣を主なモチーフとして描く作品世界は聖性の純度において他の追随を許さない。日々の瞑想と深い祈りの果てに辿りついた境地から“The Great Harmonization”(大調和)という創作理念を提唱し、美術史に新たな1ページを刻む存在として期待を集めている。



「小松美羽展-霊性とマンダラ-」開催概要

【会期】2022年9月1日(木)~19日(月・祝) ※会期中は無休
【会場】阪急うめだ本店9階「阪急うめだギャラリー・阪急うめだホール」(大阪市北区角田町8-7)
【開場時間】10時~20時 ※入場は閉場30分前まで(最終日は18時閉場)
【入場料】
一般1,000円、大学・高校生800円、中学生以下は無料
※障がい者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助人に2名で1,000円。料金は、いずれも税込み

【公式HP】 https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_komatsumiwa/

【関連イベント】
小松美羽ライブペインティング
(無料・予約不要)
2022年9月1日(木)13時~ ※約60分予定
会場:阪急うめだ本店9階・祝祭広場

【主催】阪急うめだ本店、産経新聞社
【後援】関西テレビ放送
【企画協力】Whitestone Gallery、風
【特別協力】真言宗総本山 東寺
【協賛】株式会社NEW ART HOLDINGS
【協力】出雲大社、長野県長和町、黒曜石体験ミュージアム、株式会社乃村工藝社、株式会社箔一、株式会社宇佐美松鶴堂

【お問い合わせ】阪急うめだ本店 電話:06-6361-1381

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監修:全国寺社観光協会

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