NARAtive2022「霧の淵」舞台挨拶、春日大社花山院弘匡宮司×河瀨直美 対談、「なら国際映画祭 for Youth 2022」と「なら国際映画祭 2022」を繋ぐトランジショナルセレモニー開催

未来を“つなぐ”新たな「なら国際映画祭 2022」が9月19日に開幕!9月24日(土)まで会期中は60作品以上の国内外の新進気鋭作品を上映

特定非営利活動法人なら国際映画祭のプレスリリース

▪9月19日(月・祝)ダイジェストは、なら国際映画祭 公式YouTubeよりご視聴いただけます。
なら国際映画祭 公式YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=MNtjw735xdw&t=28s

 NPO法人なら国際映画祭は、「- STARTING with ZERO -」をテーマに、次世代を担う子どもたちの応援プロジェクト「なら国際映画祭 for Youth 2022」とインターナショナルコンペや学生コンペティションをはじめ、カンヌ映画祭 2022 の短編受賞作品などが揃う、 2年に1度の「なら国際映画祭 2022」が9月17日(土)~9月24日(土)まで開催されています。
 「なら国際映画祭 for Youth 2022」の閉幕と「なら国際映画祭 2022」の開幕となる9月19日(月・祝)には、「NARAtive 2022“霧の淵”プレミア上映舞台挨拶や、春日大社花山院宮司と河瀨直美の対談、2つの映画祭の繋がりを体現したトランジショナルセレモニーを開催しました。
 トランジショナルセレモニーは、本映画祭エグゼクティブディレクターの河瀨直美が制作した映像、歌三味線方の仲村渠達也さんの演奏に合わせて、ユース代表 迎実憂、池谷泰一と琉球舞踊家の宮城茂雄さんのダンスコラボレーションでスタート。続いて、ユース映画審査員による優秀作品を選出する「クリスタルSHIKA 賞」を発表。短編部門は「迷惑なクマ」、長編部門は「コメディクイーン」が選ばれました。映画作品の配給・宣伝を学ぶ「ユースシネマインターン」と、一線で活躍する映画監督を講師に招き、中高生が主体となって構想・撮影・編集・上映までを行う「ユース映画制作ワークショップ」に参加したメンバーから総勢21名が舞台に揃い、「なら国際映画祭 for Youth 2022」は幕を閉じました。
 その後、「なら国際映画祭 2022」の開催に向け、インターナショナルコンペティションやNARA-waveの審査員、監督も登壇。奈良県内を舞台にした「NARAtive」(ナラティブ)映画製作プロジェクトの2022年の作品に出演した、⽔川 あさみさん、三浦 誠⼰さん、堀⽥ 晋三さん、監督の村瀬 ⼤智さんが舞台に登壇し、本映画祭の開幕に華を添えました。
「なら国際映画祭 2022」は9月24日(土)まで、奈良市内5会場で開催。60以上の様々な映画作品をご鑑賞いただけます。是非ともこの機会に奈良市内映画祭に沸く古都奈良の町をお楽しみください。

▪映画初出演、奈良県在住の新人三宅朱莉さん、水川あさみさんが登場。「霧の淵」プレミア上映舞台挨拶

 なら国際映画祭は、コンペ部門の受賞者を監督に起用し、奈良県内を舞台にした「NARAtive」(ナラティブ)映画製作プロジェクトを2010年より始動。若手監督が奈良で創る映画を通して奈良の魅力を世界中に届けてきました。これまで6つの国の監督と、7つの作品を生み出し、そして8作品目となる最新「NARAtive2022」は、2020年のなら国際映画祭・学生コンペ部門で受賞した村瀬大智監督の『霧の淵』をプレミア公開。奈良県・川上村を舞台に水川あさみさん、三浦誠己さん、堀田眞三さんはじめ、奈良県在住の新人 三宅朱莉さんをキャストに迎え、清流と神秘的な山々に囲まれた静かな田舎で旅館を営む家族の物語を描きました。舞台挨拶では、水川あさみさん、三浦誠己さん、堀田眞三さん、三宅朱莉さん、村瀬大智監督が登場。作品への思いを語りました。

▪「つなぐ」をテーマに春日大社花山院弘匡宮司と河瀨直美が時代や文化を語る

春日大社花山院弘匡宮司と河瀨直美が「つなぐ」をテーマに時代、世代、文化、世界など様々な視点での「つなぐ」について対談。琉球舞踊家の宮城茂雄さんが祝いの舞を披露し、対談を締めくくりました。
本対談については、なら国際映画祭公式YouTubeでアーカイブ配信をいたしますので是非ご視聴ください。

なら国際映画祭 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCctcGfxkPuaXDm5112rNbPw

▪「なら国際映画祭2022」閉幕の翌日9月25日(日)には、全受賞作品を特別上映!

9月24日(土)のクロージングセレモニーにて発表される全受賞作品を、翌25日(日)に特別上映することが決定しました。詳細は、なら国際映画祭2022公式HP https://nara-iff.jp/2022/ をご覧ください。

<なら国際映画祭 for Youth 2022 開催概要>
■名 称:なら国際映画祭 for Youth 2022
■主 催:NPO法人なら国際映画祭
■日 程:2022年9月17日(土)〜9月19日(祝・月)
■会 場:【メイン会場】東大寺 総合文化センター金鐘ホール
【サブ会場】奈良公園バスターミナルレクチャーホール
■料 金:前売券:1000円, 当日券:1300円
■URL :https://nara-iff.jp/2022/

<なら国際映画祭 2022 開催概要>
■名 称:なら国際映画祭 2022
■主 催:NPO法人なら国際映画祭
■日 程:2022年9月19日(祝・月)〜9月24日(土)
■会 場:【メイン会場】奈良市ならまちセンター ・ EVANS CASTLE HALL
【サブ会場】 奈良公園バスターミナルレクチャーホール ・ 東大寺金鐘ホール
【特別会場】春日大社感謝共生の館
■料 金:前売券:1000円, 当日券:1300円
■URL :https://nara-iff.jp/2022/

<なら国際映画祭とは>
「なら国際映画祭」は奈良の平城遷都 1300年目となる 2010 年から、映画作家の河瀨直美をエグゼクティブディレクターに迎え、2年に1回開催されている国際映画祭です。当会は、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、子ども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトを実施しています。次世代を担う子どもたちのプロジェクトの充実を図り、若き才能あふれる芸術の力で、世界を再び繋げていけるように映画の魅力を発信していきます。

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監修:全国寺社観光協会

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