文化財保存活用事業(クラウドファンディング)への気運醸成に山梨県と山梨県立大学・安達ゼミ生がコラボレーション 県内の文化財を学生目線で独自取材しSNSで発信

~地域の文化財の価値や魅力を知り、シビックプライドを育み、支援の輪を広げる~

山梨県のプレスリリース

山梨県(知事:長崎幸太郎)では、山梨県内にある約700の国又は県の指定・登録文化財を教育・観光資源として県内外へその価値や魅力を発信するため、公立大学法人山梨県立大学(理事長・学長:早川正幸、所在地:山梨県甲府市、以下「県立大学」)国際政策学部教授・安達義通(あだち・よしみち)ゼミ(以下「安達ゼミ」)の有志学生8名とコラボレーションし、学生目線で独自取材した県内の文化財を学生が自らSNSを通じて発信する活動を始めました。この活動は、本日10月3日(月)から寄付受付を開始するクラウドファンディング型ふるさと納税「さとふるクラウドファンディング」(運営:株式会社さとふる)を活用した文化財保存活用事業での気運醸成を高めることを目的としながらも、山梨県の文化財のファンを増やし、また県民のシビックプライドを育むことで、文化財保存活用事業への県内外からの支援の輪が広がることを目指しています。


北口本宮冨士浅間神社(国指定重要文化財/山梨県富士吉田市)

県職員監修のワークショップ風景(公立大学法人山梨県立大学/山梨県甲府市)

山梨県と安達ゼミでは、本年度5月から本事業への企画を推進してまいりました。安達義通教授は、国際的な視点を持ちつつ山梨県の地域振興に役立つ研究・教育を心がける中で、県内文化財の価値を維持する「保存」と文化財の価値を社会に生かす「活用」の好循環を立ち上げようと、本事業への積極的な取り組みを行っています。安達ゼミからは有志学生8名が本事業への参加を表明し、県観光文化部職員と安達教授との監修の下、「県内文化財の基礎知識」や「広報PR基礎知識」等のワークショップを重ねながら、クラウドファンディング型ふるさと納税の開始時期に合わせた県内文化財のSNSによるPR戦略を学生自らが立案し、取材・制作・編集・発信という一連の作業を学生自らが担っています。学生8名は自分たちを「山梨県の文化財を守り隊」とネーミングし、4名づつ2チーム(「富士山チーム」と「桃チーム」)に分かれ、現在はチームごとに活動を進めています。

■安達ゼミ文化財保存活用事業SNS公式アカウント

以下のSNS媒体にて発信活動を行っています。
Facebook:https://www.facebook.com/山梨県の文化財を守り隊-109301695184455/
Twitter:https://twitter.com/adachizemi_2022
Instagram:https://www.instagram.com/adachizemi_2022

■安達ゼミ文化財保存活用事業「富士山チーム」
まず「富士山チーム」では、国指定の天然記念動物である「甲斐犬」がモチーフとなった本県の観光キャラバン隊長を務める「武田菱丸」を主人公に見立て、通期テーマを「ドラマチック山梨」と命名しました。さらに7月から3月までの発信時期を3期に分け、それぞれの期間で設定したテーマに即した県内の文化財に焦点を当て、Facebook、Twitter、Instagramに設けた公式アカウントにて、それぞれの媒体特性に応じた内容にて順次発信を行っています。

■安達ゼミ文化財保存活用事業「桃チーム」
また「桃チーム」では、「堅苦しく考えがちな文化財を楽しんでもらえるハードルを下げたい」という想いから、チームメンバーで描き下ろした4コマ漫画を用いて、実際に過去に自分たちが体験したストーリーや文化財の面白いエピソードや歴史を全20話のストーリーとしました。テーマは「コミック山梨」。文化財の魅力を面白く楽しい漫画にして伝えるという想いが込められています。誰もが文化財に親しみをもってもらえるような工夫を凝らしながら、「富士山チーム」と同じFacebook、Twitter、Instagramの同一SNS公式アカウントを用いて、10月上旬から2月中旬にかけて発信予定です。



■山梨県と山梨県立大学生とのコラボによる
山梨県文化財保存活用事業クラウドファンディングPRスケジュール

■山梨県内の文化財保存活用事業背景
山梨県には、およそ5千年前の縄文時代の遺跡から発掘された芸術的で個性的な土器・土偶や、富士山の信仰と共に生きる「北口本宮浅間神社」など、自然や歴史、風土に培われた多種多様な文化財があります。しかし、時間の経過とともに文化財の劣化が進み、資金不足や所有者の高齢化などから文化財の十分な修繕や継承が難しい状況となっています。県では文化財の保存修理を支援していますが、今回の「さとふるクラウドファンディング」を通じて集まった寄付金を財源として、文化財の保存修理や文化財の歴史的・文化的価値を発信し、修理から発信、魅力享受の循環を作り、持続可能な文化財保護の基盤整備と次世代への継承を目指します。

■「さとふるクラウドファンディング」概要
事業名: 持続可能な文化財保存・活用の基盤整備プロジェクト
目標寄付額: 1,000,000円(最終目標 10,000,000円)
受付期間: 2022年10月3日(月)~2023年3月31日(金)
URL:https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=210
※受付期間や募集金額は、変更の可能性があります。
※詳細は、山梨県と「さとふるクラウドファンディング」を運営する株式会社さとふるが、同タイミングで発表した共同プレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d78927-20221003-3ea725eb6de5ad204c90d4241d8621d4.pdf

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監修:全国寺社観光協会

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