【星のや東京】江戸の頃より親しまれていた七福神巡りを人力車で回る「東京開運滞在」を提供開始|期間:2022年12月1日~2023年2月28日

星野リゾートのプレスリリース

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年12月1日~2023年2月28日の期間、江戸の文化に倣い、厄を払い運気を上げる「東京開運滞在」を提供開始します。これは、江戸の頃より多くの人々に親しまれていた七福神巡りを、東京の歴史と地理に詳しい車夫の案内のもと、人力車で巡りながらオリジナルのご朱印帳を集め、新しい年を晴れやかな気持ちで迎えることを目指す滞在プログラムです。

背景
江戸には多くの寺社が点在し、現在も東京23区には約2000か所の寺社仏閣が存在しています。江戸時代の寺社の周りは門前町として栄え、寺社を巡ることが流行したといわれています。(*1)冬の時期は、次の年への準備をし、そして年が新しく変わる季節です。新年を迎えるにあたって、来年こそは良い年にしたいと意気込み、心機一転頑張ろうという方も多いと思います。そこで星のや東京では、新しい年を迎えるにあたり、前向きな気持ちになり活力を得ていただきたいという思いから「東京開運滞在」を開発しました。
*1 双葉社「江戸の暮らし辞典」2013年

「東京開運滞在」の特徴
1 人力車で隅田川七福神を巡り、ご朱印を集める


江戸の頃より七つの福運にあやかり、新しい年が良い年になるようにと願い、人々に親しまれていた七福神巡り。江戸文化年間に開闢(かいびゃく)された隅田川七福神を人力車で巡ります。開放的な人力車は、普段とは違った目線で街の眺めを楽しむことができます。東京の歴史や地理を知り尽くした車夫とともに各寺社をまわり参拝し、御朱印を集めます。使用する御朱印帳は、創業文化三年、日本橋にある老舗和紙舗榛原の和紙を使用し、前日に自分で作成したオリジナルのものです。隅田川七福神を巡ることで、より不安がない状態で新しい年を迎えることを期待します。
・多聞寺  :毘沙門天  ・白鬚神社:寿老神
・向島百花園:福禄寿   ・長命寺 :弁財天
・弘福寺  :布袋尊   ・三囲神社:恵比寿神、大黒神

2 厄を払うお菓子と縁起物で運気を上げる食事


1日目のご到着時には、古くから厄払いの食材として食べられ続けてきた小豆を使用し、厄除けを祈る「五色の厄払いおはぎ」を提供します。五色のおはぎは南瓜や春菊、柚子といった冬の食材は使用したオリジナル餡です。その後、温泉に入浴し、まず滞在初日に、1年の厄を払うことで、次の年の運気を上げる準備をします。2日目の朝食で提供するのは縁起の良いものを使用した「開運特別朝食」です。鯛めし、鮑の茶碗蒸しや鰤の照り焼きなどを提供します。江戸時代に祝いの食材の定番として定着した鯛や、長く伸びることから永続して発展する意味で縁起の良いとされる鮑、出世魚として江戸時代に武士の出世を象徴するめでたい魚の鰤など、縁起の良い食材を堪能します。
<特別開運朝食>
鯛めし、鮑の茶碗蒸し、鰤の照り焼き、伊勢えびの味噌汁、子持ち昆布の天ぷら

3 地上160mで日の出のエネルギーを吸い込む開運深呼吸


日の出の時間に、地上160mから東京のビル群の上、東の地平線から昇る朝日を望みながらゆっくりと深呼吸を行います。江戸時代に発展した気学によると太陽が昇る方角は新しいエネルギーに満ち溢れているといわれています。(*2)東の方角を向いて太陽の光を取り入れることを意識しながら息を吸い込み、吐くときは身体の中に溜まった悪い気を出し切ってしまうように行う深呼吸を行うことで、運気があがることを期待します。
*2 マガジンハウス「KOHCH気学 開運法」2011年

<スケジュール例>
<1日目>
14:00 ご到着後、五色の厄払いおはぎを味わう
14:30 貸し切り温泉で身を清める
16:00 オリジナルご朱印帳作り
<2日目>
06:30 地上160mで開運深呼吸を行う
08:00 特別開運朝食を堪能する
09:30 人力車に乗り隅田川七福神をめぐる
13:30 ご出発

「東京開運滞在」概要

■期間    :2022年12月1日~2023年2月28日
■定員    :1日1組(1~2名)
■料金    :1名 130,000円、2名 152,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの:人力車体験、御朱印帳作り、五色の厄払いおはぎ、特別開運朝食、開運深呼吸、
貸し切り温泉、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
■予約    :公式サイトにて14日前まで受付
■対象    :星のや東京宿泊者
■備考    :仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
[https://hoshinoya.com]

■星のや東京


現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室
[https://hoshinoya.com/tokyo/]

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
・館内での接客業務の際にマスクを着用
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]

関連記事

監修:全国寺社観光協会

    よく読まれている記事

    寺社関連プレスリリース

もっと読む

    クラウドファウンディング

もっと読む

    ミュージアム・イベント

もっと読む

    寺社Nowの書棚-Books-

もっと読む