大乗寺|江戸時代絵画の立役者・円山応挙とその一門の傑作を、『サライ』最新号の特別付録カレンダーに収録!

『サライ』12月号、小学館より11月9日発

株式会社小学館のプレスリリース

11月9日発売の『サライ』12月号の特別付録は、「円山応挙障壁画 里帰り特別公開」記念『円山応挙カレンダー』。
毎年好評の『サライ』の壁掛けカレンダー。2023年は、18世紀の京都で活躍した江戸時代の絵師・円山応挙と彼の一門の名作を集めました。
大特集は「昭和の生き方、再発見」。振り返れば二つも前の元号、「昭和」。戦後のニッポンを築き上げた知恵と工夫と人間力に、今を生きるヒントを見出します。

▪特別付録/「円山応挙カレンダー」

江戸時代絵画の立役者と称される円山応挙。応挙と弟子たちが勢力を結集して手がけたのが、兵庫県美方郡香美町にある「大乗寺」の客殿を飾る障壁画群です。本年、オリジナル作品が収蔵庫から客殿に移り特別公開されることを記念し、応挙ら「円山・四条派」の作品をもとにカレンダーを製作しました。それぞれの作品の美しさをぜひご堪能下さい。

大乗寺 客殿「孔雀の間」の障壁画である円山応挙『松に孔雀図』は、襖に嵌められている状態を掲載。カレンダー部分は、予定を十分に書き込める大きさ。

カレンダーの巻末は、各月で取り上げた応挙一門の作品を詳しく解説。今回の掲載作品は、すべて大乗寺が所蔵する。

▪大特集/昭和の生き方再発見

昭和が幕を閉じて30余年。金融恐慌、太平洋戦争で壊滅的になった「戦前・戦中の日本」は、戦後10年を待たずして突入した高度経済成長により、モノ作り大国へ進化しました。第1部「世界を席巻したモノ作りと人間力」では、経済大国へ駆けあがったニッポンの“人とモノ”を取り上げます。第2部「今こそ見直したい『昭和』の丁寧な暮らし」では、人との付き合い方や食生活など“昭和の知恵”の魅力を再発見します。

昭和45年、大阪で行われた「日本万国博覧会」のお祭り広場。岡本太郎による『太陽の塔』が会場の屋根を貫く。写真提供/大阪府

栄養豊富な西洋料理を取り入れた昭和の家庭料理、「ホタテのグラタン(グラタン ドゥ コキーユ)」。なめらかに仕上げられたホワイトソースにホタテのうまみが溶け出す。見た目も華やかなので、お祝いの日などにぴったり。

昭和をテーマに復活した「西武園ゆうえんち」のメインストリート「夕日の丘商店街」。新聞店、喫茶店、駄菓子屋などが、昭和の雰囲気を残しながらリアルに再現されている。

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『サライ』2022年12月号
2022年11月9日発売
特別価格1080円(税込)
小学館
※電子版には特別付録は付属しません

『サライ』公式サイト… サライ.jp
https://serai.jp/
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監修:全国寺社観光協会

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