元禄時代から約300年の歴史を誇る伝統行事 「のざきまいり」5/1(月)~8(月)開催決定

露店は「4年ぶり」出店(5/7まで)

大東市のプレスリリース

元禄時代から約300年続く伝統行事「のざきまいり」が、野崎観音(慈眼寺・大東市野崎2丁目7-1)で開催されます。

▲野崎観音の境内

▲多くの参拝者で賑わう参道

「のざきまいり」は、毎年5月1日から8日までの無縁経の御開帳に本尊十一面観音立像にお参りする行事で、今年は期間中の5月7日(日)まで、JR野崎駅から約700メートル続く参道に、130軒以上の露店が並びます。
露店が出店されるのは4年ぶりで、例年、全国から10万人を超える人々が訪れていました。

境内では、色鮮やかなツツジや新緑が参詣者を出迎えるとともに、5月5日(祝・金)から8日(月)までの期間は、境内や本堂などで太鼓や落語などの多彩な催しがめじろ押しです。
また、普段は本堂内に安置されている「十一面観音立像」(大東市指定文化財)が、期間中は御簾を上げて直接お参りすることができます。

昭和初期に大ヒットした「野崎小唄」、落語家 桂春團治の十八番である「野崎詣り」、浄瑠璃や歌舞伎の「お染久松」など、「のざきまいり」は文化的な知名度も高く、初日から多くの人でにぎわいます。

境内と参道が一体となって、子どもから大人まで多くの人々が楽しめる「のざきまいり」を、ぜひご紹介・ご取材賜りますようお願い申し上げます。
『のざきまいり』開催概要

■期間 令和5年5月1日(月)~8日(月)

日にち時間内容場所
5日
(祝・金)
午前9時~
正午
のざきまいりふるさと太鼓
地域の青年や子どもたちが太鼓をたたきます。
大谷太鼓(寺川)、須波麻太鼓(中垣内)、南条太鼓(野崎)
野崎観音境内
5日
(祝・金)
午後2時~のざきまいり奉納落語 泉笑会
玄人はだしのベテランぞろい
野崎観音庫裡
6日
(祝・土)
正午~
午後2時~
東京大衆歌謡楽団
昔なつかしの歌の数々、皆さんも一緒に歌いましょう
野崎観音境内
8日(月)午後2時
開経
無縁経法要
有縁・無縁すべてのものに感謝のお経を捧げます。
野崎観音本堂
1日(月)~7日(日)午前10時~
午後5時30分
※店によって相違あり
露店の出店
約700メートルにわたって多くの露店が立ち並びます。
JR野崎駅から
野崎観音まで

大東市ホームページ:https://www.city.daito.lg.jp/site/miryoku/19798.html
※期間中は非常に混雑します。駐車場・駐輪場がありませんので、公共交通機関のご利用にご協力をお願いします。
※新型コロナウイルス感染症拡大の防止にご協力をお願いいたします。

<関連イベントのご案内>
◇フリーマーケット
日時:5月3日(祝・水)~5日(祝・金)10:00~16:00
場所:大東市立野崎まいり公園/入場無料

◇第40回人権パネル展「暗やみに光を灯した人」杉原千畝展
日時:5月1日(月)~4日(祝・木)10:00~16:00
場所:野崎観音会館/入場無料
内容:命の大切さや平和の尊さを考えるきっかけに。

◇春季展「野崎観音慈眼寺展-慈眼寺を取り巻く寺々-」
日時:4月15日(土)~5月28日(日)9:30~19:30(※第1・3火曜日は休館)
場所:大東市立歴史民俗資料館/入場無料
内容:慈眼寺と「のざきまいり」の歴史にまつわる史料の紹介など。

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監修:全国寺社観光協会

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