「髙尾山かりんとう 結 -MUSUBI- シリーズ」が、髙尾山薬王院にて4月1日(土)から販売中です。
株式会社MNH(本社:東京都調布市、取締役社長:小澤尚弘)は、東京家政学院大学と中谷製菓株式会社による共同研究「かりんとうをベースとした新商品開発」に対し、開発段階から流通、髙尾山薬王院での販売までサポートいたしました。
▪研究商材が髙尾山薬王院の販売所にて発売
東京家政学院大学と老舗かりんとうメーカー中谷製菓株式会社による「女子大生のかりんとう離れの調査」及び「女子学生が好むかりんとうをベースとした新商品開発」という共同研究を実施。新商品の開発・流通・販売先選定に伴い、当社が事業として取り組む“地域商社モデル※”というビジネスモデルのノウハウを提供し、開発から流通までのサポートを行いました。高尾山でお土産として販売されている「髙尾山かりんとう」のシリーズとして、2023年4月1日(土)から髙尾山薬王院の販売所にて発売します。
※地域商社モデルとは
このビジネスモデルは当社が“髙尾山かりんとう”という商品を開発したことで生まれた取り組みです。
「地域の資源と課題をお金と雇用に変える」をモットーとし、老舗工場、商店、福祉作業所、農家さんなど、それぞれの強みを活かしながら新たな価値を生み出し、一つの商品で繋いで行く事業です。
商品の売場となった髙尾山薬王院は当社の取り組みに対し、「地域の応援になるなら」とご賛同いただき、販売所を提供してくださいました。今では高尾山の定番土産になっています。
▪商品について
<東京家政学院大学と中谷製菓株式会社による共同研究開発商品>
商品名:髙尾山かりんとう 結 -MUSUBI- シリーズ
価格:580円(税込)
賞味期限:製造から100日
味:いちご味、とうふ味
特徴:商品の中には、かりんとうでは珍しい「ハート形のかりんとう」が入っています。
<東京家政学院大学食物学科学生 本村さんによるコメント>
商品が形になった時は本当にやりがいを感じました。また、企画から製造・販売まで一連の流れやプロセス、それにかかわるノウハウを体感できたこと、とても楽しかったです。髙尾山薬王院で販売されることも、とても光栄なことで感動しています。販売をすると決まったときは不安もありましたが、小澤社長や歴史ある中谷製菓さんのお力添えをいただいたおかげで順調に進みました。実際にお客様が商品を手にとる瞬間を見るのが楽しみです。
<東京家政学院大学 食物学科学生 飯塚さんによるコメント>
卒業研究の一環として取り組んだことですが、商品化することになったときは嬉しさもあり、不安でもありました。初めての商品開発で悩む中、企画開発から販売するまでのノウハウをたくさん勉強させていただき、また実際に工場見学でかりんとうを作る大変さも学ばせていただきました。ターゲットが若者なので少しでも若い人たちを中心に手に取って頂けたらと思います。
<東京家政学院大学食物学科 米澤准教授によるコメント>
学生は1つずつ課題をクリアしていく工程を緊張しつつも楽しんでいるように感じ、主体的にこの企画に携わり成長していく姿を見せてくれました。また栄養士という職にも通じる「相手(商品を手に取って下さる方)の気持ちになって」ということを第一義に学び活動を行いました。学生時代にこのような貴重な経験をさせて頂けたことに感謝し、これから社会に羽ばたき活躍してくれることを期待します。
▪高尾山かりんとう
東京都八王子市の高尾山にある寺院、高尾山薬王院の販売所でしか購入できない限定土産です。髙尾山に住むと言われている天狗は飯縄大権現の守り神として、除災開運、招福万来などの利益を施す力を持っているとされています。天狗伝説にちなんだこのかりんとうは、天狗様の鼻を模したお菓子として長年愛されています。
▪株式会社MNHについて
私たちは「みんなで(M)日本を(N)HAPPY(H)に!」という思いを軸に、モノづくりを通したソーシャルビジネスを実践しています。誰もが喜びを感じて働ける社会の創造を目指し、HAPPYを循環させる活動に取り組んでいます。今ある資源を活かしながら、社会課題を解決するビジネスモデルや、障がい者への就労サポートなどを行う福祉作業所との連携、多様な人々が働ける場の提供など、SDGsに貢献した仕組みづくりや、商品企画・開発・食品製造を行っています。
またMNHでは、これまで培ってきたビジネスモデルのノウハウを水平展開し、同じような考え方で「一緒にこの日本をHAPPYにしよう!」という仲間を募っています。