【横浜高島屋】百貨店初登場!京都最古の禅寺から紡ぐ「日本の美意識と叡智」を未来へ!環境にも人にも優しい和紙布プロダクトPOP UP開催!

■8月30日(水)→9月5日(火)※最終日は午後4時閉場。■横浜髙島屋 7階 呉服・和雑貨

株式会社髙島屋のプレスリリース

コロナウィルス感染症の発生以来、「健康」や「ウェルネス」への関心が高まり、私達のライフスタイルやその考え方に大きな変化をもたらしています。
ファッションにおいても、トレンドだけを追い求めるブランドや見た目重視のスタイルから、快適さや着心地を追求したストレスフリーなスタイルを求める声が広がり、他人からの評価に頼らず、自分が着たいものを着るという風潮はさらに加速していくと予想されます。また、世界的なSDGsへの取り組みにより、ファッションに求める選択肢の一つとして、「環境・人への優しさ」を優先する消費者も増え、「自分にあったいいものを長く着用する」スローファッションの高まりへと繋がっています。

そのような状況の中横浜高島屋では、古来より生活の中で親しまれてきた和紙を、最新の特許技術を駆使しながらファッションに落とし込み、自然にも人にも優しい製品を作る[enso]のPOP UP SHOPを期間限定で開催いたします。

また今回は、ブランドを主催され、自装の着付け講座やパーソナルスタイリングを行うサロンを経営されていらっしゃる伊藤 仁美さんによるトークイベントも開催し、和紙で作った「肌衣」の着方の実演も行います。

▪「紙織-shiori」について

京都最古の禅寺に生まれた伊藤 仁美氏が主宰する[enso]は、「日本の美意識の価値を紐解き、未来へとつないでいく事をテーマとし、現代に寄り添う多様性のある着物スタイルを提案しています。今回売場でご提案するのは、その[enso]による「紙織-shiori」というオリジナルプロダクトとなり、最新の技術によって和紙特有の湿度を保つ機能を生かし、糸から布になるまで添加物を一切使用せず作られています。また天然色材にこだわり、自然由来100%の原料を用いて染色されるため、自然由来ならではの変化を長く楽しむことが出来るアイテムです。
使用される和紙は、カナダ内陸で育てられ、森林管理を徹底したメーカーから伐採された廃材を主原料としており、自然の恵みを無駄にしないエコフレンドリーな商品づくりを実現したプロダクトとなります。


◆衣袖 washirobe…63.800円

袖から生まれる情緒や美しい所作で、日常をより豊かに過ごして頂きたい。という思いから生まれた衣です。着物の袖を衣のデザインに残し、和紙布に100%自然由来の草木などで染色しています。使うほどにそれぞれの色と生地の風合いの移ろいをお楽しみください。
※糸の強度や伸度を高めるために糸の芯部に極細の再生ポリエステル糸を使用しています。
周りは和紙で覆っているため、肌に触れる繊維はほぼ100%和紙となっています。

◆肌衣 washiunderwear…29,480円
いつまでもサラサラで気持ちがいい、肌にも環境にも優しい着物用肌着。日々着物で過ごすプロが心地よさと機能美を追求した、和紙から作るオールシーズンの肌着です。デザインはミニマルで年齢を選ばないタイムレスなデザイン。無駄のないシンプルな形は美しい着姿を作ってくれます。
綿の3分の1の軽さの和紙布が持つ、速乾や調湿といった機能が、脱いだ後の不快感を軽減し、汗をかいた後冷えを防いでくれます。消臭、抗菌作用も旅行中も安心です。静電気もおきにくいので、いつまでもサラサラ質感が続きます。
※糸の強度や伸度を高めるために糸の芯部に極細の再生ポリエステル糸を使用しています。周りは和紙で覆っているため、肌に触れる繊維はほぼ100%和紙となっております。

【伊藤仁美トークショー】「自然と衣、美しい着姿は肌着が作る」

[enso]主宰の伊藤氏によるトークイベントを開催いたします。
日時:9月2日(土) 午後1時~
場所:7階 特選呉服特設会場
※参加費無料
※当日正午より整理券を特設会場にて配布いたします。
伊藤仁美プロフィール

「enso」主宰、京都祇園の禅寺生まれ。

西陣和装学院にて師範を取得後、一般着付けから婚礼・芸舞妓の特殊技術習得まで10年間の修行期間を経て実践へ。
その後拠点を東京に移す。着物を日常着として暮らしはじめる。着物を通して、いにしえより伝わる美意識や叡智を次世代に繋ぐ事をテーマとし、完全予約制サロンを主宰。伝統を現代のライフスタイルに寄り添いながらアップデートし、日常の健やかな美に貢献できるモノやコトを発信。
メディア連載や講演、国内外のアーティストやブランドとコラボレーション作品も多数。
『ニューバランス』との映像作品や、日本初となるミラー型オンラインデバイスにて
エクササイズとして着付けを発表するなど、伝統を軸に新たな着物の可能性を追求し続けている。
2023年オリジナルブランド[enso]より美と知を織りなし和紙からつくる「紙織shiori」をリリース。

お問い合わせ:横浜高島屋 045-311-5111(代表)

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監修:全国寺社観光協会

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