『鬼の祭 33』発売のお知らせ

『鬼の祭 33』下郷 和郎 (しもざと かずろう)・著が2023年12月20日にブイツーソリューションより発行、星雲社より発売される。

株式会社ブイツーソリューションのプレスリリース

「33ヶ所の鬼の祭を一冊に」
18府県で愛される、鬼の祭典を楽しむことができる本書。奇抜な鬼面、ユニークな鬼面、そして仕草の面白さなど、「行ってみたくなる、見てみたくなる」をコンセプトにした、鬼の祭の魅力を楽しむことができる。鬼が厄を追い払い、福を運ぶ神々の化身として歓迎される世界へ、皆様をご招待する。

鬼をはらう行事は、天武天皇の時代(673-686)に、はやっていた疫病を払うために行った大儺の儀が始まり。現代に至るまで受け継がれており、全国の社寺では立春前の鬼追い(節分)が行われる。

鬼の祭りは地域社会の厄を祓い幸運をもたらす大切な儀式であり、鬼の姿をした神や仏が登場する。例えば、岩手では大日如来の化身が鬼剣舞を舞い、秋田では大晦日の夜に神の化身が家々を回り厄払いをする「なまはげ」が登場する。

兵庫の東光寺鬼会では、薬師如来が鬼となり、地域の安寧を祈願する。これらの儀式は地域に愛され、子供たちも一緒に祭りに参加する微笑ましい光景が広がる。鬼の祭りは古代からの伝承と神楽の一部として多様な表情を持ち、魅力を放ち続けている。

著者の下郷和郎は愛知県出身のフリーカメラマン。会社勤務のかたわら1990年より日本の祭礼・伝統芸能を撮影、2011年退職後は獅子・鬼・山車の祭に注力し撮影している。2004年よりフォト・エイジェンシーの契約カメラマンとなり、作品は各種雑誌・企業誌等に掲載されている。

上記書籍、是非ともお取り上げいただけますようお願い申し上げます。
同書に関するお問い合せは下記ブイツーソリューションまでよろしくお願いいたします。

2023年12月20日初版第一刷発行
定価(本体2,000円+税)
ISBN978-4-434-32580-9
発行所 ブイツーソリューション
〒466-0848 名古屋市昭和区長戸町4-40
Tel 052-799-7391 Fax 052-799-7984
発売元 星雲社(共同出版社・流通責任出版社)
〒112-0005 東京都文京区水道1-3-30
Tel 03-3868-3275 Fax 03-3868-6588

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監修:全国寺社観光協会

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