「寺社を中心とした歴史的資源活用」シェアウィング事業拡大

日本のAirbnb Partnersへの参画を決定

株式会社シェアウィングのプレスリリース

山梨県の空き家活用認定事業社の認定を受け、山梨エリア事業強化

 

■寺社を中心とした空き家再生による地域観光活性化事業の拡大
寺社に特化した宿泊/体験サービスブランド「OTERA STAY」を展開する株式会社シェアウィング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤真衣)は、「日本に根ざす産業を創造し、 新しい旅の体験をつくり、 文化を育てよりよい共生社会の未来を実現する」ことを目的に、2023年9月1日より世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、 日本語名:エアビーアンドビー)日本法人が実施する国内のホームシェアリングの発展をねらいとした「Airbnb Partners」に参画いたしました。
今後のインバウンド観光需要などを積極的に取り込み、地域観光の活性化をより促進していきます。

■Airbnb Partners 参画の経緯
「寺社を中心とした 日本の歴史的資産に新たな風を吹き込み、過去・現在・未来を繋ぐ『心身を養う場』を1つでも多く残す」ことを目指してOTERA STAYを展開しているシェアウィングと、シェアリングエコノミーの先駆的存在で、宿泊先を提供するホストと宿泊先に滞在するゲストをつなぐ「Airbnb」のビジョンが共鳴し、この度、Airbnb Partnersへの参画を決定しました。
今後、Airbnbのプラットフォームを活用し、歴史的資源であり、地域コミュニティや文化継承の場である寺社を中心とした地域の空き家や遊休資産の有効活用を促進することで、空き家を宿坊とする開業支援や旅する人と地域資源を繋げるきっかけを提供することを目指していきます。

■山梨県「やまなし創生官民連携空き家活用事業」として認定
“空き家率日本一″を誇る山梨県が実施する「やまなし創生官民連携空き家活用事業認定」制度において、シェアウィングが主体となる『OTERA STAY山梨コンソーシアム』事業が2023年10月17日に山梨県の認定を受けました。
シェアウィングでは本事業の協力事業社や連携団体の募集を2024年1月より開始し、空き家を宿泊可能な場所にするための勉強会や地域の方との意識醸成のワークショップ、自治体との連携など、空き家を宿坊としていくための支援事業を開始します。
空き家の宿泊施設としての利活用が進むことで、町に活気をもたらし、景観や防犯の向上だけでなく、関係人口の増加や移住促進にも寄与します。

■成功事例を全国へ
シェアウィングでは2022年9月に開業した山梨県南アルプス市にて「Temple Hotel法源寺」の宿坊立ち上げと運営業務支援を行っています。寺院から徒歩5分の空き家を再生し、1日1組の貸し切り宿坊は家族連れや外国人旅行者に人気です。こうした寺院の敷地外の遊休資産を活用した宿坊の可能性に着目し、地域での体験や寺院での仏教体験など、この地域でしかできないことや地域の人との交流を宿坊の魅力として提供することを目指しています。

Temple Hotel法源寺

 

<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる都市で、15億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。

<シェアウィング会社概要>
シェアウィングは「寺社を中心とした 日本の歴史的資産に新たな風を吹き込み、過去・現在・未来を繋ぐ『心身を養う場』を1つでも多く残す」をミッションとする寺社に特化した滞在体験&コンテンツ企画・運営会社
◆会社名 株式会社 シェアウィングhttps://oterastay.com/
◆所在地 東京都渋谷区桜丘町16−13 桜丘フロントⅡビル3階
◆代表者 代表取締役 佐藤真衣

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監修:全国寺社観光協会

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