日本の指定文化財を中心に、概念の変遷や学説の動向、国内外の豊富な事例紹介等、文化財に関わるあらゆるテーマを、各分野の第一人者の解説、多くの写真とともに取り上げる唯一の文化財総合月刊雑誌。
法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中 英弥)は、『月刊文化財』(令和6年4月号)を3月25日に発刊しました。
■4月号のみどころ
4月号では、當麻寺練供養や小豆島農村歌舞伎等の新指定の民俗文化財、島根半島沿岸及び宍道湖・中海の漁撈用具等の新登録の民俗文化財、綾部八幡神社の旗上げ・旗下ろし行事等の新選択の民俗文化財を特集!
連載「伝統的建造物群保存地区を味わう(お酒を味わう旅)」では秋田県横手市の発酵文化を、連載「日本遺産をめぐる」では「祈る皇女斎王のみやこ」と題して三重県明和町の斎宮を取り上げています。
■『月刊文化財』とは?
文化庁が監修する、昭和38年創刊の文化財総合月刊雑誌です。
長年ご愛読いただいている読者の方からは、「報道発表だけでは絶対に分からない、新指定文化財の持つ価値を知るのにとても得難い」「文化財行政を学ぶ上でも大変有用である」等のお声をいただいています。
■商品紹介ページはこちら
https://www.fujisan.co.jp/product/789/
■4月号目次
新指定等の文化財─民俗文化財─
〔重要有形民俗文化財の指定〕〔重要無形民俗文化財の指定〕(文化庁文化財第一課)
新登録の文化財─民俗文化財─
〔登録有形民俗文化財の登録〕〔登録無形民俗文化財の登録〕(文化庁文化財第一課)
新選択の文化財
─記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財─(文化庁文化財第一課)
□小特集 日本伝統工芸展第七〇回記念
日本伝統工芸展の七〇年(文化庁文化財第一課工芸技術部門)
日本伝統工芸展 第七〇回を迎えて(今泉今右衛門)
日本伝統工芸展 七〇回展によせて(礒井 俊輔)
日本伝統工芸展京都展─コロナ禍でのある地方展開催の記録─(向田 明弘)
〝心の教育〟から伝統工芸の未来のために「子ども鑑賞コース」(福冨 幸)
日本伝統工芸展金沢展におけるこども鑑賞コースの取り組みについて(寺川 和子)
インタビュー 作り手から見た日本伝統工芸展(文化庁文化財第一課工芸技術部門)
皇居三の丸尚蔵館のリニューアルについて(朝賀 浩)
特別企画「令和六年 新指定国宝・重要文化財」の開催について(文化庁文化財第一課)
文化財保存活用地域計画の新規認定(文化庁文化資源活用課)
連載 伝統的建造物群保存地区を味わう お酒を味わう旅 第15回
米どころ横手に花開いた発酵文化(生出 亮)
連載 日本遺産をめぐる 第29回 祈る皇女斎王のみやこ 斎宮(味噌井 拓志)
表紙解説 當麻寺練供養
口絵解説 重要有形民俗文化財 佐野の天明鋳物生産用具及び製品
【商品概要】
商品名:月刊文化財 令和6年4月号
監修:文化庁
定価:785円(本体714円+税10%)
ページ数:約60ページ
判型:B5判
発売日:3月25日
商品紹介ページはこちら
https://www.fujisan.co.jp/product/789/ ※単号でもご購入いただけます。
発売元:第一法規株式会社
https://www.daiichihoki.co.jp/?utm_source=prtimes