清水寺に新たな知の拠点「清水寺学峯(がくほう)」発足、仏教の智慧とリベラルアーツを融合

京都市東山区にある世界遺産・清水寺が、幅広い世代の学びの場として「清水寺学峯(がくほう)」を2025年1月に開設する。学問としての仏教の智慧とリベラルアーツ的態度を融合させ、「人間をより自由にする教養」の体得を目指す新たな取り組みだ。

学峯の長を務めるのは清水寺執事・森清顕師で、教頭にはクリエイティブディレクターの木村元紀氏が就任。学峯では、京都で培われた伝統文化と現代の最先端知識を結び付ける講義が行われる予定だ。1月から3月には本開講に先立ち、「プロトタイピングプログラム」が開催され、文化庁審議官や能楽の宗家が講師を務める特別講義も企画されている。

清水寺学峯は、仏教文化と多様な学際領域を通じ、参加者に新たな視点を提供し、人間性を深める学びを支える場として期待される。

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【出典:PRTIMES 2024年12月10日】

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監修:全国寺社観光協会

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