東京都板橋区の天祖神社で、2024年12月27日に「天祖神社歌占奉納祭」が開催される。「天祖神社歌占」は、神々とご縁を結べる和歌みくじとして同神社が独自に開発したもの。天祖神社の宮司で思想史研究者の小林美香氏と、成蹊大学文学部日本文学科の平野多恵教授が共同研究を行ったことを契機に誕生した。
この活動には、成蹊大学の教員や学生、大学院生が協力しており、これまでに22種類の歌占が制作され、多くの参拝者に親しまれている。江戸時代につくられた「天岩戸開」絵馬や、狛狼像(いずれも板橋区登録文化財)を活用したおみくじも含まれている。
【出典:PRTIMES 2024年12月17日】