奈良ホテル、室町時代の酒を再現 興福寺と多聞院日記が紡ぐ歴史の味

奈良ホテル(1909年創業)は2025年2月14日、室町時代の酒を現代に再現した特別なフレンチコースを提供する「興福寺多聞院×水端1568」を開催する。この催しは、奈良の歴史的資料を基にした日本酒をフランス料理と組み合わせ、奈良の文化と美酒の深いつながりを体感する試みだ。

興福寺常如院 院主 辻 明俊

「水端1568」は、興福寺の僧侶が記した日記『多聞院日記』に記された製法を基に、歴史研究者や酒造業者の協力を得て再現された。

食事に先立って、興福寺常如院の辻明俊院主と、再現を手がけた油長酒造13代目の山本長兵衛社長が登壇し、「興福寺多聞院×水端1568」の醸造過程や『多聞院日記』の背景について対談形式で解説を行う。その後のフレンチコースでは、「水端1568」と共に奈良の伝統食材を取り入れた料理が提供される。

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【出典:PRTIMES 2025年1月14日】

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監修:全国寺社観光協会

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