〈速報〉観光庁「城泊・寺泊」令和3年度支援対象地域決定【城泊4件・寺泊9件】未来志向のサステナブルな挑戦が始動する。

当事業「城泊・寺泊」の派遣専門家としては下記の4名がその任にあたる(敬称略)。

【城泊】
・上山康博(株式会社百戦錬磨 代表取締役社長)
・他力野淳(バリューマネジメント株式会社 代表取締役)

【寺泊】
・佐藤真衣(株式会社シェアウィング 代表取締役社長)
・和栗隆史(一般社団法人全国寺社観光協会 企画室長)

「城泊」支援対象地域4件(令和3年度)

岐阜恵那市恵那市岩村城
岡山津山市(公社)津山市観光協会津山城
香川丸亀市(一財)丸亀市観光協会丸亀城
宮崎綾町合同会社ビオソフィアーカイブス綾城

「寺泊」支援対象地域9件(令和3年度)

青森弘前市久渡寺[くどじ](真言宗智山派)
東京町田市簗田寺[りょうでんじ](曹洞宗)
福井坂井市丸岡町NPO 丸岡城天守を国宝にする市民の会 | 妙光寺[みょうこうじ](日蓮宗)
静岡藤枝市(一社)andon | 大慶寺[だいけいじ](日蓮宗)
滋賀栗東市栗東市 |金勝寺[こんしょうじ](天台宗)廣徳寺[こうとくじ](浄土宗
和歌山那智勝浦町楞厳寺[りょうごんじ](臨済宗妙心寺派)
福岡福岡市株式会社SAMURAI SQUARE | 寺院調整中
福岡築上郡上毛町覚円寺[かくえんじ](浄土真宗本願寺派)
福岡豊前市宝寿寺[ほうじゅじ](浄土真宗本願寺派)

コロナ禍にあって観光庁は、令和4年度には、長期滞在や第二の故郷など、より多様化するニーズを踏まえたポストコロナを見据えた新たなコンテンツ形成支援事業や、世界的な潮流となりつつあるサステナブルツーリズム(持続可能な観光)のモデル事業などを推進しようとしている。信仰の山に限らず過疎地を含む日本の中山間地域でその多くが展開される「寺泊」は、スピリチュアルな体験はもとより、自然や文化、地域の人々との交流も楽しめるグリーンツーリズム(農村観光)や時にアドベンチャーツーリズムの要素などもあわせ持ち、日本ならでは持続可能な観光コンテンツとして地域への貢献も期待される。

■関連ページ
▪観光庁「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業」
▪令和3年度 城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業(城泊・寺泊専門家派遣)の支援地域を選定(2021.10.12)

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監修:全国寺社観光協会

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