観光庁、オーバーツーリズム対策で「熊野古道宿坊の魅力向上プロジェクト」ほか32件採択

観光庁(2024年9月9日発表)

観光庁が推進する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」において、32件の一般型案件が採択されました。この取り組みは、地域住民を含む関係者による協議を通じ、観光客の過剰集中を防ぎ、持続可能な観光を目指すための包括的支援を行うものです。

和歌山県那智勝浦町
株式会社al Stay in KUMANO 25

熊野古道の宿坊魅力アップとコンテンツ造成による混雑解消事業

参考URL:株式会社al Stay in KUMANO(アル ステイ イン クマノ)

今回、令和6年7月19日に実施された三次公募で採択されたプロジェクトの中に、寺社関連では、和歌山県那智勝浦町の「熊野古道の宿坊魅力アップとコンテンツ造成による混雑解消事業」が含まれています。この事業は、宿坊の魅力向上を図りながら観光客の集中を緩和し、地域の観光資源を持続的に活用することを目指しています。

観光業界の持続可能性に対する取り組みとして、地域の課題解決に向けた具体策が実行されることが期待されます。

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監修:全国寺社観光協会

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