観光庁が推進する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」において、32件の一般型案件が採択されました。この取り組みは、地域住民を含む関係者による協議を通じ、観光客の過剰集中を防ぎ、持続可能な観光を目指すための包括的支援を行うものです。
和歌山県那智勝浦町
株式会社al Stay in KUMANO 25
熊野古道の宿坊魅力アップとコンテンツ造成による混雑解消事業
参考URL:株式会社al Stay in KUMANO(アル ステイ イン クマノ)
今回、令和6年7月19日に実施された三次公募で採択されたプロジェクトの中に、寺社関連では、和歌山県那智勝浦町の「熊野古道の宿坊魅力アップとコンテンツ造成による混雑解消事業」が含まれています。この事業は、宿坊の魅力向上を図りながら観光客の集中を緩和し、地域の観光資源を持続的に活用することを目指しています。
観光業界の持続可能性に対する取り組みとして、地域の課題解決に向けた具体策が実行されることが期待されます。
関連記事
RVパークに寺キャンプ&サウナも! 元中学英語教師&DJダンサー住職が「地域の宿坊」構想着々実現|大泰寺(和歌山県那智勝浦町)