華道家元池坊(本部:京都市中京区)は、5月25日(水)~30日(月)、日本橋三越本店において、次期家元 池坊専好をはじめ、関東・甲信越・静岡の華道家による約300作品を展示する「いけばなの根源池坊展 東京花展」を開催します。
3年ぶりの開催となる本展は、今年が、いけばな発祥の地・六角堂を建立した聖徳太子の千四百年遠忌の年であることから、聖徳太子千四百年大遠忌記念『和と美』をテーマに、六角堂に伝わる太子の資料や仏教といけばなをつなぐ 「三具足」、聖徳太子の逸話などを題材にしたいけばな作品を展示します。
なお、今回、次期家元 池坊専好の作品は、化学メーカーの石原産業(大阪市)が、今年発売予定の世界初の青色遺伝子を持つ青いコチョウラン「ブルージーン(TM)」を使用します。
開催概要
テーマ:聖徳太子千四百年大遠忌記念「和と美」
会 期:5月25日(水)~30日(月)午前10時~午後7時
※一次展 25日(水)・26日(木)、二次展 27日(金)・28日(土)、三次展 29日(日)・30日(月)
※5月30日(月)は、午後6時まで。全日、最終入場は閉場の30分前まで
会 場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
入場料:1,000円 ※高校生以下入場無料
展示総数:延べ約300作品 ※期間中、展示替えあり
主 催:一般財団法人池坊華道会
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