あなたはどっち? ペットにお墓はいる、いらない? ペットと一緒に眠れる樹木葬が急増!5年で全国 10 カ所にオープン

株式会社アンカレッジのプレスリリース

永代供養墓を手がける株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男)でアンケート調査をしたところ、約半数がペットをお墓に埋葬したいと答えました。

【ペットに霊魂はある?ペットは成仏する?】

自宅でペットを飼っている 30 歳以上の男女 240 人にペットの供養についてアンケートを取りました。「ペットに霊魂はあると思いますか?」という問いに 173 人(72.1%)があると思うと答え、「ペットは成仏すると思いますか?」という問いには 223 人(92.9%)が成仏すると思うと答えました。

回答者の飼育方法の割合は室内が 195 人(81.3%)、屋外が 17 人(7.1%)、残りは両方で飼っていて、一昔前までは犬は外で飼うもので餌は人間の残飯でしたが、今や人間と同じように室内で暮らし、健康に配慮したドッグフードが与えられ、服を着せて散歩に行ったりするなど時代は変わりました。それにしたがって、ペットは無機質な「物」ではなく、人間と同じように命があると捉えられるようになり、ペットにも霊魂があり成仏するものだと思う人が増えていると考えられます。(※アンケート ASP を利用して自社で調査、2018 年 1 月実施)

【約半数が「ペットをお墓に入れたい」】

それはペットの埋葬方法にも反映されています。同じアンケートで、「ペットが亡くなったらどのように埋葬したいですか?」という問いに、ペットのみのお墓に入れたいと答えたのが 90 人(37.5%)、自分と一緒に入れるお墓に入れたいと答えたのが 29 人(12.1%)、合計すると全体の半数近くがペットをお墓に埋葬したいと答えました。

かつて仏教では動物を「畜生」としていることから、お墓にはペット不可が常識でした。ところが現在は、ペット霊園からペットと一緒に入れるお墓まで、インターネットで検索すると山のように出てきます。やはりこれもペットを家族の一員と考える人が増えてきたからだと考えられます。

【ペットと一緒に眠れる樹木葬、全国に展開】

寺院で墓地の企画販売を行う株式会社アンカレッジでも、ペットと一緒に入れる樹木葬スタイルの永代
供養墓が人気です。アンカレッジの樹木葬は墓石の周りを花や木で囲むもので、宗教宗派を問わず、お墓を承継する人がいなくても購入できます。2013 年に東京都港区に高輪庭苑からスタートして、5 年間で全国 10 カ所にオープンしました。その中でも一番新しいのが大阪市天王寺区の泰聖寺「てんのうじ樹木葬庭苑墓地」です。

泰聖寺では全国的にも早くからペットの供養に取り組んでいて、境内にペットを火葬できる施設もあります。寺院内にあるので安心して供養できるペット霊園の他にも、ペットと一緒に入れる区画もあります。「かけがえのない小さなご家族の最後のお見送り、恩返しを最大限お手伝いしたいと考えています。」と泰聖寺純空住職。てんのうじ庭苑の樹木葬の価格は、1人用が40万円から、他に2人用の夫婦タイプと3〜4人用の家族タイプもあり、いずれもペットと一緒に入れます。

《泰聖寺「てんのうじ樹木葬庭苑墓地」詳細》
所在地 : 〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町2-4-10
(四天王寺前夕陽ケ丘駅から徒歩約 5 分、恵美須町駅から徒歩約 8 分)
URL : https://anchorage.co.jp/tennoji/

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監修:全国寺社観光協会

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