葬送の形が多様化するなか、海洋散骨という選択肢に関心を寄せる人が増えている。こうした葬送の在り方について考えようと、国際基督教大学(ICU)の学生3名が、海洋散骨を専門とする「シーセレモニー」(東京都港区)を取材した。
シーセレモニーは、東京・横浜を拠点に全国で海洋散骨を行う企業だ。取材では、海洋散骨が増加している背景、ジュニア世代の抱える墓問題、宗教と海洋散骨の関係性などについて多岐にわたる質問が寄せられた。特に、海洋散骨が宗教にとらわれず、故人を偲ぶ多様な選択肢を提供できる点について、学生たちは強い関心を示した。
【出典:PRTIMES 2025年2月10日】