美しい伽藍や、ありがたい仏像のイラストは、見ているだけで心が落ち着きます。歴史と見どころの詳細解説で、巡礼、御朱印巡り、観光にも役立ちます。
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、2020年4月2日(木)に『鳥瞰CG・イラストでよくわかる 日本の古寺 歴史を知って訪れたい名刹74』を発売いたします。
お寺や仏像というと、人生経験を重ねた人の趣味というイメージがありますが、『古寺巡礼』を和辻哲郎氏が出版したのは30歳、いとうせいこう氏とみうらじゅん氏が『見仏記』を出版したのは30代半ばと、意外と若いことに驚きます。
近年は御朱印ブームをきっかけにして、寺社巡りや仏像鑑賞に興味を持つ若い女性も増えていて、東京国立博物館で行われた特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」が46万人超の来場者を集めるなど、世代を超えた人気のほどが伺えます。
そんななか、いままさに古寺巡礼をしている人や、これから寺院巡りや仏像鑑賞をはじめようと思っている人に役立つ本が発売になります。
■鳥瞰イラストだから一目瞭然!
『鳥瞰CG・イラストでよくわかる 日本の古寺』は、鳥瞰イラストで日本全国の名刹74の歴史や見どころを紹介した本です。鳥の視点で高いところから眺めるという意味の「鳥瞰」イラストは、立地や境内、伽藍の配置がとにかくわかりやすいのが特徴です。あの名刹の境内がいかに広いか、何処にどんな建物があるのか、地図や現地案内板ではなかなかイメージしにくいことも、鳥瞰イラストなら一目瞭然。事前に境内の様子がわかっていれば、見たい場所や伽藍を見過ごしてしまう心配もなく、実際の参詣もスムーズにいきます。
■世界遺産24寺を含む至高の74寺を掲載!
本書に掲載されている寺院は、世界遺産24寺を含む74寺。誰もが一度は名前を聞いたことのある名刹ばかりです。歴史と見どころを詳しく解説しているほか、アクセスなどの基本情報や寺宝の仏像もイラストで紹介し、国宝建築などにも触れています。名刹といわれる日本のお寺について、いま一度知っておきたい人はもちろんのこと、これから寺院巡りを始めようと考えている人、御朱印巡りや観光をさらに充実したものにしたい人にもピッタリです。
■参詣することが難しい人にも!
「高野山」や「比叡山」などの山号(さんごう)を持つお寺があることからもわかるように、山麓や山頂に建てられた名刹も少なくありません。ただし、必ずしもアクセスが良いとはいえず、また広い境内の参詣が難しい人もいるでしょう。そんな人も、鳥瞰イラストであれば、自宅に居ながらにして、巡礼の気分を味わっていただけます。
千年以上前の日本で、国家の安寧や衆生の救済をめざした創建者や名僧たちの願い、現在までつづく参詣者たちの祈り――。そんな悠久の歴史に思いを馳せながら、次の参詣の計画を立ててみるのもオススメです。
[商品概要]
『鳥瞰CG・イラストでよくわかる 日本の古寺 歴史を知って訪れたい名刹74』
文・構成:渋谷申博
鳥瞰CG:中村宣夫・渡部政人
仏像イラスト:田中ひろみ
定価:本体1,800円+税
発売日:2020年4月2日(木)
判型:B5判/160ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-611570-3
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/
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・学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/1861157000