1月9日~11日【神戸 福海寺にて】柳原十日戎・大黒祭を開催 ~オリジナル3Dキャラクター「だいこくちゃん」お披露目も~

福海寺のプレスリリース

令和5(2023)年1月9日(月・祝)~11日(水)、神戸市兵庫区の福海寺(ふくかいじ)では「柳原戎・大黒祭」を開催し、新しく完成したオリジナルキャラクター「だいこくちゃん」の3Dモデルのお披露目も行います。

【概要】
神戸・福海寺(正式名:大光山 福海興国禅寺/所在地:神戸市兵庫区西柳原町10ー10)では、令和5(2023)年1月9日(月・祝)から11日(水)まで、「柳原十日戎(やなぎはらとおかえびす)大祭・大黒祭」を開催します。

期間中には、新しく誕生したオリジナルキャラクターの「だいこくちゃん」3Dの銅像のお披露目も行われます。

▪柳原十日戎・大黒祭について

柳原十日戎大祭の大黒祭は古くから毎年1月9日・10日・11日に開催され、開運招福・財運招来などのご利益を求める20万人以上の大勢の参拝者でにぎわいます。

関西では西宮戎につぐ大きな規模の戎祭であり、恵比寿様だけでなく、福海寺の大黒天様の打ち出の小槌や金銀財宝の袋・米俵に象徴される五穀豊穣や家内安全のご利益まで授かれるのが他にはない特徴です。

今年は3年ぶりに約300の屋台も出て、コロナ流行以前の例年通りの開催となります。

まずは大黒天様からお参りし、開運(財運・金運・健康運)の御利益をいただき、そして恵比寿様から商売繁盛の御利益をいただくのがおすすめの参拝方法です。

▪オリジナルキャラ「だいこくちゃん」について

福海寺には、開運の神様である大黒天様が2体おまつりされています。
見慣れない方も多いかもしれませんが、1体は黒い体で厳しい目をしたインドの大黒天様です。

その厳しい表情は、世の中のあらゆる困難・苦しみを受け入れて下さっているため。そして私たちに知恵を授け、苦行を課して人として成長させて下さっているともいわれます。

もう1体は、日本で広く親しまれている柔和なお顔の大黒天様です。

こちらの大黒天様は、あらゆる困難・苦しみから人々を守り、課題を与え福へと導いてくださいます。

大黒天様は学業・就職・スポーツなど日々成長していく若い世代の方々の支えにもなるという思いから、この度、若い方々にもお寺に興味を持ち、身近に感じて気軽に足を運んでいただけるよう、親しみやすいオリジナルキャラクターを企画、「だいこくちゃん」と名付けました。

福海寺のお堂にあるインドの大黒天様をイメージし、キャラクターデザインはイタリア・ミラノで活躍中のアーティスト長尾智子氏が担当。

さらに「地域に根付いた存在でありたい」との思いから、実物大の120㎝の3D像を、地元企業の株式会社バイナル(本社:神戸市長田区菅原通)の協力のもと、最新技術を用いて立体的に制作しました。

1月9日(月・祝)の柳原戎・大黒天祭の期間中には、この3Dモデル「だいこくちゃん」のお披露目が行われます。

だいこくちゃん像には直接触れることができ、触れた方々により大きな御利益を得ていただけるようご祈祷を行っております。

▪福海寺について

福海寺は正式名を「福海興国禅寺」といい、康永3年(1344年)足利尊氏公によって建てられたお寺です。尊氏公はお寺の前身である「針が崎観音堂」で命を救われ、その後征夷大将軍となったという記録が残っており、尊氏公にとって大切な場所であるこの地に福海寺を開きました。

福海寺に大黒天が祀られているのは尊氏公の大黒天信仰によるものです。同じく柳原戎大祭が行われる柳原蛭子神社と並び、「兵庫七福神」の大黒天を祀る寺院としても知られています。

▪「黄金福熊手」「黄金すくい」について

福海寺では今年より、祭事中にはご祈祷を行った黄金福熊手・黄金すくいを授与します。

黄金は「貴重な物事」を意味し、未だ新型コロナウイルス感染が収まらない中、福熊手・福すくいに貴重な(大切な)願いをこめてお持ち帰りいただき、皆様が少しでも明るく前向きに、そして飛躍の1年となりますよう、お授けいたします。

※数には限りがあります。

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監修:全国寺社観光協会

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