シミックホールディングス株式会社のグループ各社のharmo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 石島 知)は、ウェルビーイングアクション実行委員会が主催する「WELLBEING AWARDS(ウェルビーイング・アワード)」のモノ・サービス部門において、音羽山清水寺(京都府京都市東山区、以下:清水寺)と共同制作した「おくすり御守」が『ゴールド・アイデア賞』を獲得しましたことをお知らせします。
harmoは、全国の薬局で利用可能な「harmo(ハルモ)おくすり手帳」をはじめ、小児向けの予防接種管理が可能な「harmoワクチンケア」の開発など、個々人の医療・健康情報を個人やご家族が活用可能なシステムを展開しています。今回、お薬手帳をはじめとするPHRの普及促進策の一環として、「harmoおくすり手帳」の専用ICカードを封入した「おくすり御守」を制作いたしました。その結果、PHRの新たな利活用の事例として評価いただき、本受賞に至りました。
1.受賞理由
今回の受賞理由について審査員会から次のようなコメントをいただいています。
「おくすり手帳を必ず持ち歩く人は少ないのではないでしょうか。お守りとおくすり手帳を組み合わせ、お守り(おくすり手帳)をカードタッチするというアクションが「テクノロジー」と「シニア層」を繋げるきっかけになるのはすごいアイデア。お薬情報の一元化にも貢献します。これからシニアの方が増えていく中で、この形で広がるとすごくいいと思いました。さらに、広がっていくもの、他の人たちもマネできるようなものだと社会もよりよくなることが期待できます。」
2.「おくすり御守」について
「harmoおくすり手帳」を御守のように、肌身離さずお持ちいただきたいとの想いから、清水寺と協業し「おくすり御守」の制作が実現しました。「おくすり御守」は、通常の御守と同様に清水寺にて祈祷がなされており、harmoおくすり手帳のICカードを封入したまま薬局の端末にタッチすることが可能です。
これまでPHRの活用は自分自身の健康管理が中心であり、そのために自らがスマートフォンやウェアラブルデバイス等を利用し管理することが一般的でした。しかしharmoはこれからの新しいPHR活用として、自身の健康だけでなく、家族など大切な人の見守りにPHRが活用されるべきであると考えています。
※詳細は2022年11月22日プレスリリースをご参照ください
https://www.cmicgroup.com/news/20221122
3.WELLBEING AWARDS概要
WELLBEING AWARDSとは(公式サイトより)人生100年時代、人生の価値観は、健康であり続けることから、幸福であり続けることの重要性が唱えられるようになりました。そんな中、ウェルビーイングという考え方が脚光を浴び始めています。直訳すれば「健康」「幸福」。WHOの規定では、身体的、精神的、社会的に良好な状態。「ウェルビーイング・アワード」は、多様化する幸福の価値観に向き合い、生み出された新しい商品、サービス、活動を称え、表彰し、広めていくことで、ウェルビーイングな社会への推進に貢献したいと思います。■詳細:https://www.asahi.com/ads/wellbeing_awards/award/
harmoではこの度の受賞を機に、ご自身はもちろん、高齢者やお子様をはじめ、大切な方を見守るために、harmoをヘルスケアコミュニケーションチャネルとして進化させ、PHRのさらなる普及を推進して参ります。
■harmoについて
harmo(ハルモ)は、個々人の医療・健康情報を個人やご家族が活用可能な「harmoおくすり手帳」や「harmoワクチンケア」を開発・提供しています。
「harmoおくすり手帳」はスマートフォンアプリケーションおよび専用ICカードを合わせ約40万人(2022年9月現在)の利用者を擁し、全国17,000軒以上の薬局で利用実績があります。「harmoワクチンケア」は、予防接種の接種間違いを未然に防ぐための予防接種情報管理の必要性が注目されている中、簡単にワクチン接種情報を記録・管理するだけでなく、接種間違い防止や長期的な個別のアフターフォローが可能です。現在は、川崎市川崎区にて、小児のワクチン接種を行う全32の内科・小児科にharmoワクチンケアが設置されており、多数の接種間違いを未然に防止した実績があります。
harmoシリーズを提供することにより、生活者一人ひとりの健康価値の向上に貢献しています。
https://www.cmicgroup.com/corporate/group/harmo/
【一般のお客様からのお問い合わせ先】
harmo株式会社 事業推進支援部
E-mail: harmo_corporate@cmic.co.jp