徳川将軍家ゆかりの寺 東京・上野「大本山 寛永寺」のコンサルティング業務をスタート~日本で最も多く徳川歴代将軍が眠る寺

株式会社ELternalのプレスリリース

早稲田大学発ベンチャーとして創業した株式会社エルターナル(東京都新宿区 代表取締役 小久保隆泰。以下、「当社」。)が、天台宗の大本山である「寛永寺」とコンサルティング契約を締結いたしました。同寺は、徳川将軍家の祈祷所・菩提寺として知られ、日光東照宮の2名を上回る歴代将軍15名のうち6名が眠る極めて格式の高い寺院です。日本の歴史を支えてきた同寺と共に、日本が誇る伝統や文化を未来へ繋げていくことに貢献しています。
また、現在、大河ドラマ「どうする家康」で徳川将軍家が非常に注目されており、大河ドラマファンだけでなく徳川家ファンの方々も多く訪れています。
この度、エルターナルは寛永寺の更なるブランディング向上のために、トータルコンサルティングを行うこととなりました。

1. 寛永寺について
寛永寺は天台宗・大本山の寺院です。寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。
後には第四代将軍・德川家綱公の霊廟が造営され、将軍家の菩提寺も兼ねるようになりました。また東叡山主を皇室から迎えた(輪王寺宮)ことで、江戸時代には格式と規模において我が国随一の大寺院となりました。
2025年には創建400周年の節目を迎え、上野に刻まれた歴史の重みを今に伝えています。
■寛永寺ホームページ:https://kaneiji.jp

2. 寛永寺の歴史
寛永寺の境内地は、最盛期には現在の上野公園を中心に約三十万五千坪に及び、さらにその他に大名並みの約一万二千石の寺領を有しました。そして現在の上野公園の中央部分、噴水広場にあたる竹の台には、 間口45m、 奥行42m、高さ32mという壮大な根本中堂が建立され、本寺(現東京国立博物館)には、小堀遠州による名園が作庭されました。さらに清水観音堂、不忍池辯天堂、五重塔、開山堂、大仏殿などの伽藍が競い立ち、子院も各大名の寄進により三十六坊を数えました。やがて徳川将軍家の菩提寺も兼ねて歴代将軍の霊廟も造営され、日本最大級の寺院としてその偉容を誇りました。

3. 公式Instagramと切り絵御朱印がスタート
コンサルティング事業開始に伴い、4月に寛永寺公式Instagramを開設いたしました。広大な敷地の中に建立された歴史ある建造物や徳川家ゆかりの場所など、今までは広く知られていなかった貴重な文化財などを披露していきます。また、5月には寛永寺初となるオリジナル切り絵御朱印も頒布する予定です。寛永寺ファンの皆さま、日本の歴史やお寺を愛する皆さまと共に、寛永寺の未来を創るお手伝いをさせていただきます。

4.ELternal会社概要
株式会社ELternal(エルターナル)
東京都新宿区西早稲田1-22-3
株式会社ELternalは2020年7月に創業し、『日本に、感動を。』をミッションに、観光開発コンサルティング事業・地方創生コンサルティング事業・神社仏閣(お寺・神社)コンサルティング事業・次世代型永代供養事業という4つのドメインで社会課題解決型事業を展開しています。
https://elternal.co.jp/

〔代表プロフィール〕
代表取締役社長CEO 小久保隆泰
早稲田大学経営管理研究科卒業(MBA)。観光資源開発コンサルタント。神社仏閣コンサルタント。
早稲田大学大学院在学中、ビジネスプランコンテスト優勝をきっかけに、同大学と共に株式会社ELternal(エルターナル)を創業。マーケティング戦略立案を得意とし、具体的な販促実務まで行う。
なかでも寺社仏閣を軸とした観光資源開発に定評があり、2018年から手掛けた埼玉厄除け開運大師 地方創生プロジェクトでは、古刹の初詣を復活。2018年から2023年にかけてわずか5年で参拝客を500倍(1000人→50万人)に成長させる。
現在、世界遺産寺院をはじめとする大規模なコンサルティングを複数手掛ける、日本を代表する寺社仏閣コンサルタント。

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監修:全国寺社観光協会

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