日本国内の観光業界を支援する書籍「日仏英3カ国語 日本観光必携単語帳」が12月25日に刊行される。ガイドや通訳、ホテル・旅館、レストラン・居酒屋、交通機関、観光案内所など、外国人と接する機会が多い人々を主な対象としており、現場で役立つ約9,000項目を収録した実用的な内容だ。
全12章のうち、第6章「日本人の心」では、神社参拝や寺院巡り、禅文化といった日本独自の精神性が詳述されている。神話や宗教に関する基本情報が、日本の文化背景を外国人観光客に分かりやすく伝える構成となっており、文化的理解の促進を目指している。
新書サイズながら576ページに及ぶこの書籍は、情報量と持ち運びやすさを両立。購入者は内容をそのまま閲覧できるウェブサイトも利用可能で、実用性が高い点も特徴だ。
観光業界関係者にとって、外国人客との円滑なコミュニケーションをサポートする「虎の巻」として高く評価されている。神社や寺院文化の発信にも役立つ一冊として期待されている。
【出典:PRTIMES 2024年12月21日】