「平成の大佛師」松本明慶
株式会社そごう・西武のプレスリリース
■会期:1月16日(水)~21日(月)
■会場:そごう千葉店7階=特設会場、美術画廊
※最終日は午後4時閉場
運慶・快慶の流れをくむ佛師であり「平成の大佛師」と称される松本明慶。歴史の街・京都に生まれ17歳より佛師を志して半世紀以上にわたり造物活動をされています。
「木の中にみほとけのお姿が見える」と言われる松本明慶の手により生み出されたみほとけの数々は、全国各宗派の主要寺院にも納められています。2014年には高野山開創1,200年中門再興行事の四天王(修理2体・新造2体)を納佛されるなど、現在もますますご活躍されています。
本展では木彫佛像聖観音菩薩・不動明王の大作から、大日如来・地蔵菩薩まで約200点をご覧いただけます。これだけの点数のを一堂に集めることはとても難しく、簡単に開催できるものではありません。
そのほか、干支置物や香合、図録などのグッズもご用意しております。
作家来場予定
■1月19日(土)・20日(日) 各日午後1時~4時
■そごう千葉店7階=特設会場、美術画廊
千葉ゆかりの寺院にも納佛されています。
真言宗豊山派鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂(千葉県成田市宗吾1-558)
真言宗豊山派の寺院、東勝寺は本尊に義民・佐倉惣五郎を祀っていることから宗吾霊堂と呼ばれています。
創建は今から1,000年前桓武天皇の時代に坂上田村麻呂が戦没者の供養のために開いた寺と言われています。
平成14年に宗吾霊350年祭記念事業として建立された奥の院の本尊として松本明慶による慈愛に満ちた「十一面観世音菩薩」が安置されました。今も宗吾様に感謝の誠と供養を捧げるとともに、信徒、檀家の方々をはじめ多く愛されています。