かつて豊臣秀吉が一世一代の花見「醍醐の花見」を行った京都・醍醐寺で1,000年の時の流れを感じながら桜を愛でる。春期限定特別切り絵ご朱印の授与や霊宝館春期特別展「さくら舞う醍醐寺~太閤秀吉の花見」も開催中。
世界遺産 京都 醍醐寺は200万坪の広大な敷地の中に、700本以上のたくさんの種類の桜が植えられています。
しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜と順に咲き始めて醍醐の春を彩ります。
今年は例年より早咲きで、しだれ桜が今週末ごろ見頃を迎えます。
しだれ桜に囲まれた、1,000年以上前から醍醐寺に佇む五重塔(国宝で京都府で一番古い木造建築物)を見上げていると、悠久の時の流れを感じさせてくれます。
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金堂前から五重塔を望む
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国宝・金堂前
醍醐寺三宝院にある、「太閤しだれ桜」は、豊臣秀吉が愛でた桜の子孫と言われ、大変優雅な花を咲かせてくれます。
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三宝院 太閤しだれ桜
霊宝館エリアにも多くの桜の木があり、3月25日から外周路の通り抜けができるようになります。
しだれ桜が見頃を迎えるとソメイヨシノが見頃を迎え、霊宝館前の石畳の参道には、桜のトンネルが完成します。
納経所では令和5年春季限定切り絵特別ご朱印も用意しています。
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国宝・唐門デザインの切り絵特別ご朱印
また、醍醐寺霊宝館では春期特別展「さくら舞う醍醐寺 太閤秀吉の花見」が開催されています。
醍醐の花見の際に使われた茶道具や黄金天目茶碗、花見短冊などが展示されています。
醍醐の花見を存分に味わってください。
醍醐寺拝観時間は午前9時から午後5時まで。
醍醐寺霊宝館は、3月20日から4月23日までの開催となっております。
詳細は醍醐寺ホームページからごらんください。
世界遺産 京都 醍醐寺 (daigoji.or.jp)