和歌山県・高野山親王院|重要文化財・宝物類を後世へ繋ぐ  蔵の建て替えのためのクラウドファンディング8月31日をまで実施

高野山別格本山 親王院のプレスリリース

高野山別格本山 親王院(所在地:和歌山県伊那郡高野町、住職:川上 隆輝)は、重要文化財・宝物類をよい状態で後世へ繋いでいくために、蔵を建て替えるご支援をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年7月5日(水)から開始しました。

「READYFOR」クラウドファンディングサイト
https://readyfor.jp/projects/shinnoin

CF 親王院

 

■プロジェクトについて
今から約1200年前に弘法大師空海の十大弟子の一人、真如親王が開かれた高野山親王院。和歌山県高野山の壇上伽藍の直ぐ側、本中院谷にある真言宗の別格本山です。
約350年前に建てられた蔵造りの本堂には、智証大師円珍作の本尊不動明王像、白鳳時代の金銅阿閦如来立像、平安時代の木造兜跋毘沙門天立像などの重要文化財を蔵しています。その他にも開基以後1200有余年にも及ぶ長い歴史の中で歴代先徳が収集し、大事に護持してきた国指定の重要文化財指定等を含む仏像仏具や、聖教経典類を数多く所蔵する寺院でもあります。
高野山に限らず真言宗において重要な役割を果たしている宝物類ですが、保存、護持管理してきた蔵が長年の風雨雪や経年摩耗にて大きく損傷し、維持していくことが難しくなっております。そこで、数々の歴史的遺産をよい状態で後世へ繋いでいくために、このたび蔵を建て替えることを発願いたしました。
この建て替えには総額6千万円が必要です。さまざまな資金調達方法を考えていますが、近年のコロナ禍で宿坊をご利用いただく方が激減した影響もあり、全てを賄うことができない状況です。
そこでクラウドファンディングにて広くご支援を募ることを決意いたしました。当院としても大きな挑戦です。先人たちの手でここまで繋いできた歴史を、今度は我々の手で守り継いでいくため、どうかあたたかいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

■特徴
*親王院は、今から1200年前に嵯峨天皇の皇太子である真如親王が開基した寺院です。
真如親王は平城天皇の第三皇子で、嵯峨天皇の皇太子となられた後、出家得度し高野山に登られ空海の弟子となり、後に十大弟子の一人となられた高僧で、空海の入定の際には奥の院に付き添ったと言われる人物です。空海の御影を描いた人物としても伝わっており、真如親王が姿を描き空海自ら点眼したと伝わる御影が現在も高野山に伝わっています。

*ご本尊
重要文化財にも指定されている智証大師円珍作の不動明王坐像です。

御本尊 不動明王

*重要文化財
智証大師円珍作の本尊不動明王像、白鳳時代の金銅阿閦如来立像、平安時代の木造兜跋毘沙門天立像など。
国指定の重要文化財指定等を含む仏像仏具や、聖教経典類を数多く所蔵する寺院。

*障壁画
仙台藩御用絵師であった狩野派の絵師、菊田伊州らによって障壁画を手掛けた歴史があり、170年以上そのままの形で保存されています。

■リターンについて
10,000円 :クラウドファンディング限定 特別御朱印
30,000円 :独鈷杵御守り 特別御朱印
100,000円:護摩祈禱 独鈷杵御守り 特別御朱印
または、宿泊 精進料理1泊2食 独鈷杵御守り 特別御朱印

※リターンは5,000円から1,000,000円まで全14種類をご用意しております。

■プロジェクト概要
プロジェクト名: 高野山親王院|1200年の歴史を守る蔵の建て替えにご支援を
期間     : 2023年7月5日(水)10:00~8月31日(木)23:00
URL      : https://readyfor.jp/projects/shinnoin

■会社概要
商号  : 高野山別格本山 親王院
代表者 : 住職 川上 隆輝
所在地 : 〒648-0211 和歌山県伊那郡高野町高野山144
設立  : 約1200年前
事業内容: ご供養・ご祈祷、永大供養、分骨、宿坊、精進料理、体験
URL   : https://shinnoin.jp/

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【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
高野山別格本山 親王院
TEL        : 0736-56-2227
お問い合せフォーム: https://shinnoin.jp/contact/

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監修:全国寺社観光協会

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