コロナ犠牲者追悼 天下泰平・国土安穏祈願特別大護摩行 9月4日(月)13:00〜高野山別格本山清浄心院にて開催

清浄心院のプレスリリース

高野山 別格本山 清浄心院(和歌山県伊都郡高野町/住職:池口恵観)では、コロナウイルスで亡くなられた方々の供養と、 皆さまの幸せを祈念し、特別大護摩行を執り行います。当日は高野山内住職(20数名)による理趣三昧法要。そして、高野山真言宗宿老・大僧正であり、平成元年に仏教史上初の百万枚護摩行を成満した池口恵観住職による護摩行を予定。また、和歌山県出身の二階俊博 元自民党幹事長をはじめ多くの代議士の方々も参拝なさいます。

■日程 令和5年9月4日(月)13時~
■場所 清浄心院護摩堂 鳳凰奏殿 / 和歌山県伊都郡高野町高野山566
■参拝料 無料
■祈願ご希望の方 先祖供養・特別祈願は清浄心院ホームページよりお申込いただけます。

高野山内住職による理趣三昧法要

池口恵観住職による特別護摩行


■高野山別格本山・清浄心院

高野山別格本山・清浄心院は天長年間(828〜834年)に弘法大師・空海によって草創された総本山金剛峯寺の塔頭寺院です。初めは喜多坊と称され、後に勅命により「清浄心院」となりました。奥之院に程近い所在地一帯は当院の名にちなみ清浄心院谷と呼ばれています。
平安時代に平家一門の拠点となり、平宗盛により再興されます。寿永・元暦年間には平家物語にも登場する滝口入道(斎藤時頼)が住み、修行していました。江戸時代には三十五石の石高を持つ有力寺院となり、上杉謙信、佐竹義宣などの諸大名が檀家となりました。また、上杉謙信の祈願所、佐竹家の菩提所としての役割を果たし、奥之院にある上杉謙信霊屋一棟(重要文化財)は当院の管理によるものです。
ご本尊の「廿日(はつか)大師」は秘仏として毎年4月20日に開帳されるほか、名仏師・運慶作と伝わる阿弥陀如来立像をはじめ、中将姫筆の九品曼荼羅、当麻建立之図(すべて重要文化財)など貴重な寺宝も多く所蔵しています(一部、高野山霊宝館寄託)。金剛峯寺の参考となったと伝わる建築様式を今に残した古刹で、門内の名木「傘桜」のもとで太閤・豊臣秀吉が花見を催した逸話もある寺院です。

■住職プロフィール
池口恵観

高野山別格本山清浄心院住職。高野山真言宗宿老・大僧正。傳燈大阿闍梨。
昭和11年11月15日、鹿児島県生まれ。高野山大学文学部密教学科卒業後、昭和48年烏帽子山最福寺法主に就任。昭和63年高野山真言宗傳燈大阿闍梨、平成18年高野山真言宗大僧正。室町時代から500年以上続く真言密教修験の第十八代目の相承者・薩摩の国の傳燈法師であり、相承秘伝の護摩を日々厳修。真言密教最高秘法「焼 八千枚護摩供」を101回以上も修行。その絶大な法力は広く内外に知られている。 昭和63年12月には真言密教最高厳儀「学修潅頂」に入壇受法、傳燈大阿闍梨位に昇供。平成元年には百日間にわたり、密教史上誰もなしえなかった秘法「百万枚護摩行」を御修行。一日に乳木1万本と添え護摩木3000枚を焚焼するという壮絶極まりない決死の行を無魔成満。平成26年には高野山別格本山 清浄心院の住職に就任する。また、北海道大学、山口大学、岡山大学、京都府立医科大学、兵庫医科大学、高野山大学などで客員教授など、広島大学、金沢大学などで非常勤講師を務め、医学博士でもある。

■ホームページ
詳細につきましてはwebサイトもご覧ください
https://shojoshinin.jp/2023/08/04/tokubetu_gomagyo0817/

■所在地
高野山 別格本山 清浄心院

和歌山県伊都郡高野町高野山566番地
TEL 0736-56-2006(代)
代表 池口恵観
設立 天長年間(828〜834年)
https://shojoshinin.jp

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監修:全国寺社観光協会

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