歴史・文化を深く解説!奈良公園ガイドの決定版『奈良公園の案内書 ~極(きわみ)~』3月8日発売

世界遺産にもなった史跡や国宝が多数現存する日本有数の観光地その魅力を17のテーマで解き明かす、古都散策必携の書

株式会社角川アスキー総合研究所のプレスリリース
株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、奈良県文化振興課との共同企画により、奈良公園の魅力を本格的に解説した書籍「奈良公園の案内書 ~極(きわみ)~」を、2024年3月8日(金)に発売します。

■奈良公園の散策がさらに面白く“極め”られる一冊

東大寺、興福寺、春日大社といった古代からのたたずまいを残しつつ、生息するシカや自然との調和も美しい奈良公園。その一部は「古都奈良の文化財」として世界文化遺産に登録されており、一年中、多くの観光客で賑わっています。
本書では奈良公園特有の歴史的・文化的価値をさまざまな角度から詳しく解説。読むことで、奈良公園の散策がさらに面白くなり、新しい発見の手助けとなる一冊です。

■17のテーマを各専門家が執筆した本格的な内容

本書の監修は、30冊以上の著書がある歴史地理学者の千田稔氏。加えて社寺関係者や大学教授など17名の専門家を招集し、本書の「編纂委員会」を設立して制作。著名な寺・神社の歴史や伝統から、奈良公園で目にするシカ・植物・建築物の解説、ゆかりの深い和歌や文豪の紹介に至るまで、それぞれの専門家が自身の精通した分野について執筆した本格的な内容です。

■観光に役立つ企画も充実

散策時にも使いやすい「奈良公園MAP」「国宝建築物一覧」「奈良公園の年中行事」は観光計画を立てる時の参考にもなる企画。奈良公園周辺の食文化を解説した「奈良に旨いもんあり」や、奈良公園が題材の噺を紹介した「落語の舞台、奈良公園を回る」などの読み物も充実しています。
また、オールカラーで本編全ページに写真を掲載するなど、読みやすさにも配慮しています。


■目次

※カッコ内は当該ページの執筆者(所属・肩書は2024年1月末現在)

・散策に使える!奈良公園MAP
・人びとを魅了する 奈良公園の風景
・奈良公園の変遷
・奈良 -平城京とその後-(千田 稔=歴史地理学者)
・テーマで知る奈良公園
1.平城京(馬場 基=奈良文化財研究所)
2.東大寺(森本 公穣=東大寺)
3.正倉院(中村 力也=宮内庁正倉院事務所)
4.興福寺(辻 明俊=興福寺)
5.春日大社(松村 和歌子=春日大社)
6.奈良公園のシカ(東城 義則=立命館大学)
7.奈良国立博物館(翁 みほり=奈良国立博物館)
8.奈良公園周辺の地形(髙田 将志=奈良女子大学)
9.奈良公園の景観(井原 縁=奈良県立大学)
10.奈良公園の植生と植物(松井 淳=奈良教育大学)
11.奈良公園の説話(齊藤 純=天理大学)
12.奈良公園ゆかりの歌(井上 さやか=奈良県立万葉文化館)
13.奈良公園と近代文学(光石 亜由美=奈良大学)
14.近世~明治の奈良(大宮 守友=氷室神社文化興隆財団)
15.奈良公園の近現代建築(増井 正哉=奈良女子大学・京都大学)
16.元興寺とならまち(服部 光真=元興寺文化財研究所)
17.奈良公園周辺の伝統工芸(西川 雅子=奈良市観光協会)
・奈良に旨いもんあり
・落語の舞台、奈良公園を回る
・奈良公園の年中行事
・国宝建築物一覧
・奈良公園年表

奈良公園の案内書 ~極(きわみ)~

監修:千田 稔 編:奈良県
発行:株式会社角川アスキー総合研究所 発売:株式会社KADOKAWA
発売日 2024年3月8日 ISBN:978-4-04-911208-5
定価:1,500円+税 判型:B5判、176ページ、オールカラー
公式サイト: https://www.kadokawa.co.jp/product/322311000588/

※本書は全国の書店・ネット書店で発売します。

株式会社角川アスキー総合研究所について

角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/

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監修:全国寺社観光協会

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