観光庁は、2020年度(令和2年度)より、歴史的資源を活用する「城泊・寺泊」事業の推進を開始。JNTO(日本政府観光局)の特設ページから世界へ向けて「寺泊(Temple Stays)」の情報が発信されている。
第1弾として選ばれた施設は、寺社Nowを運営する全国寺社観光協会監修の宿坊「和空三井寺」(滋賀県大津市)、1泊100万円で話題を呼んだ「仁和寺 松林庵」(京都府京都市)、「TEMPLE HOTEL高山善光寺」(岐阜県高山市)の、いずれもラグジュアリーな3施設。
そのうち、宿坊「和空三井寺」とその周辺地域を素材としてキャンペーン動画が作成されている。寺院を活用した宿泊施設を拠点とする「地域観光のモデルケース」という位置づけだ。