
「聖徳太子二歳像(南無仏太子像)」 南北朝時代 14世紀 大阪・四天王寺。聖徳太子二歳像とは、聖徳太子がまだ幼い二歳の春、東方に向かって合掌し「南無仏」と唱えたと伝えられる姿をあらわしている。本展では各年齢の聖徳太子の姿を順を追って見ることができる
さて、予習にはまず、サントリー美術館の公式動画2本は外せない。そこから展示の意図を汲み取ることができる。
①サントリー公式チャンネル (SUNTORY)2021/10/28公開
サントリー美術館 開館60周年記念展
「千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子」 (30秒)
②サントリー公式チャンネル (SUNTORY)2021/11/17公開
「聖徳太子絵伝」で読み解く太子の生涯 (3分56秒)
次に、ローンチからすでに25年、日本最大級のミュージアム情報サイト「アイエム[インターネットミュージアム]」の動画レポートも必見だ。今回に限らず、アイエムは話題の展覧会会場をいち早く動画で紹介しれくれるので、雰囲気をよりリアルに感じることができる。
③アイエム[インターネットミュージアム]Internet Museum 2021/11/18公開
サントリー美術館 開館60周年記念展
千四百年御聖忌記念 特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」(2分19秒)

写真右)「聖徳太子童形立像(孝養像)」 鎌倉時代 14世紀 東京・坂東報恩寺、写真中央)「聖徳太子童形立像(孝養像)」 鎌倉時代 14世紀 茨城・善重寺。善重寺の太子像は、明治29年、岡倉天心を発起人として渋沢栄一などの支援によって保全のための太子堂が再建された