国際協力NGO活動やお寺の地域活動に多大な貢献があった方/NGOの将来を担う方々を表彰します
NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワークは、2023年3月16日(木)の16時から、上記の「アーユス賞授賞式&受賞者トーク」イベントを開催します。「アーユス賞」は、創立20周年を機に2013年に始まり今回で9回目となります。
以下の三賞で構成され、該当する方々を対象に選考した上で授与が決定されました。
●「NGO大賞(茂田賞)」:日本の国際協力NGO活動で多大な功績があった方
●「特別功労賞」:仏教の縁に基づいた国際協力や地域づくりの志が高く評価され、アーユスの活動に対する多大な貢献や協力があった方
●「NGO新人賞」:国際協力NGOでの活動経験が短いながらも、今後の活躍が期待される方
■「アーユス賞授賞式&受賞記念トーク」の概要
【日時】2023年3月16日(木)16:00-18:00
【会場】光明寺(東京都港区虎ノ門3-25-1)※オンラインZoom配信予定
【アクセス】東京メトロ日比谷線「神谷町駅」1番出口より徒歩1分
【参加費】無料
【申込/メッセージ送信フォーム】https://ssl.form-mailer.jp/fms/13eb9d25775044
■2022年度「アーユス賞」受賞者の皆さん
★NGO大賞(茂田賞)
筒井由紀子さん(KOREAこどもキャンペーン事務局長)
神奈川の生協を母体としたNGO「地球の木」に参加し、のちに理事や事務局長を歴任。1997年より地球の木が参加していた「北朝鮮こども救援キャンペーン」の事務局を担い、DPRK人道支援NGO国際会議などの運営に携わるなど、北朝鮮人道支援NGOのネットワークに従事。2001年以降は、「南北コリアと日本のともだち展」や、「日朝大学生交流」の交流事業に携わるなど、日本と朝鮮半島をつなぐ活動を続けている。
★アーユス特別功労賞
中島真成さん(浄土宗 梅窓院住職)
1991年より梅窓院(東京都港区南青山)住職をつとめる。大変化を続ける都市・東京のこれからの寺院のあるべき姿を考え、地域社会に溶け込んだ宗教施設にしたいとの情熱から、寺院建築の最先端を開拓し「癒しの空間」に挑戦し続けている。
★NGO新人賞(奨励賞)
佐久間晶子さん(NPO法人シェア=国際保健協力市民の会 海外事業担当)
緒方貞子氏の影響を受け、大学では国際関係学を専攻。一般企業勤務、開発コンサルタント会社で勤務しながら公衆衛生学修士を取得。2019年7月より同会カンボジア事業担当
スディプ・ダハルさん(NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 国内活動グループ ファンドレイジング担当)
ネパールの田舎で生まれ育ち、首都カトマンズの大学で学ぶ。発展途上国の様々な問題に直面してもっと学ぼうと2013年に来日、宇都宮大学大学院で学ぶ。2022年より現職。
割田元輝さん(NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン レバノン事業担当)
高校時代に世界の貧困や格差に関心を持ち、大学在学中には中東のパレスチナ難民、シリア難民の現状を知って中東での活動を志す。2019年よりレバノン事務所で勤務。
■プログラム
[第1部] アーユス賞授賞式(16:00-17:00)
[第2部] 受賞者記念トーク「遠くて近い隣人と心をつないで」(17:10-18:00)
1990年代、朝鮮民主主義人民共和国の子どもたちへの人道支援から携わり、長年にわたって、日本と朝鮮半島の現地の人たちとをつなごうと腐心されてきた筒井さん。現地の人たちとの信頼を積み重ねるとはどういうことかを対談形式で語っていただきます。
・筒井由紀子さん(KOREAこどもキャンペーン事務局長)
・聞き手 根田知世己さん(NHKプロデューサー)
★ アーユス賞受賞者関連イベント
■新人賞受賞者のトークイベント
新人賞受賞者の3名が、NGOに関わった経緯や苦労、将来への思いなどを熱く語るトークイベントです。
【日時】2023年3月24日(金)19:30-21:00(予定)
【方式】オンライン会議システムZoomを使用
【参加費】無料
【申込】下記よりお申し込みの方に、ZoomのURLをお知らせします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d4768ad0775830
【お問い合わせ/連絡先】
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク(担当:井上)
TEL 03-3820-5831 FAX 03-3820-5832 E-mail tokyo@ngo-ayus.jp