観光庁は10月11日、令和3年度「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業(専門家派遣)」における支援対象地域13件(城泊4件、寺泊9件)を発表した。未来志向のチャレンジャーたちが並ぶ注目のリストを速報して共有したい。
▪城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業(専門家派遣)とは
昨年度からスタートした「城泊・寺泊」事業は、全国各地に点在する城や寺社を、日本ならではの文化体験ができる滞在型の宿泊施設として活用することを目的とし、その実現に際して「地域が直面する課題」を解決するために専門家を派遣する。
実施主体となる事業者としては、観光地域づくり法人(DMO)、民間事業者(宿坊経営者、寺社関係者含む)、地方公共団体、その他民間団体などが想定されている。
なお、「寺社Nowオンライン」を運営している全国寺社観光協会では、「寺泊」の政策形成過程からその実現と推進に向けて協力をしており、当メディアの編集長は「寺泊」担当の派遣専門家でもある。
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