島根県立古代出雲歴史博物館では、令和5年10月13日(金)から、下記のとおり 企画展「伊勢と出雲」を開催しますのでご案内いたします。
1 開催趣旨
古代より神々の聖地とされてきた伊勢と出雲。伊勢神宮と出雲大社がある両地域は、国家誕生の神話・古代史とゆかりが深く、特別な場所と考えられてきました。本企画展ではまず、古代伊勢と出雲の歴史的風土に焦点を当て、両地域の成り立ちを明らかにします。次に、伊勢神宮・出雲大社(いずもおおやしろ)の誕生や、その後の斎王・出雲国造(いずもこくそう)による祭儀と造営遷宮の歴史をひもとき、古代から中世における両社の展開を示します。さらに、近世の参詣文化と信仰に着目して、今日に引き継がれる「伊勢」「出雲」の地域像が全国に広まって行く過程を明らかにします。
2 会 期
令和5年10月13日(金)~令和5年12月10日(日)
※ 会期中の休館日:10月17日(火)、11月7日(火)、11月14日(火)、12月5日(火)
3 開館時間
【10月13日~10月31日】9:00~18:00(最終入館17:30)
【11月1日~12月10日】 9:00~17:00(最終入館16:30)
※ 10月13日(金)は当展覧会会場のみ10:00開場
開会式(10月13日(金)9:00~)
場所/古代出雲歴史博物館 中央ロビー
内容/主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、テープカット、学芸員による展示解説
4 会 場
島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室
5 観 覧 料
一般/700円(560円)、大学生/400円(320円)、小中高生/200円(160円)
※ ( )内は20名以上の団体観覧料
6 関連講座
① 「古代における伊勢と出雲の祭り」
日時/10月22日(日)13:30~15:00
講師/塩川哲朗氏(皇學館大學神道研究所)
② 「伊勢神宮創祀を考古学から探る」
日時/10月29日(日)13:30~15:00
講師/穂積裕昌氏(三重県埋蔵文化財センター)
③ 「神話の出雲と歴史の伊勢 ~奈良時代の人々はどう見ていたのか~」
日時/11月12日(日)13:30~15:00
講師/榎村寛之氏(三重県立斎宮歴史博物館)
※ 会場は全て古代出雲歴史博物館 講義室、定員各60名、参加無料です。
※ オンラインで同時配信します。オンライン受講、会場での受講ともに事前申込が必要です。
※ 受講をご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子
申請)のいずれかで事前にお申込みください。定員になり次第締切りとなります。
(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350、HP/https://www.izm.ed.jp)
7 ギャラリートーク
学芸員による展示解説
第1回:10月21日(土)10:00~11:00
第2回:11月4日(土)14:00~15:00
第3回:11月25日(土)14:00~15:00
第4回:12月3日(日)14:00~15:00
定員/各回20名
※ 参加ご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子
申請)のいずれかで事前にお申込みください。定員になり次第締切りとなります。
(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350、HP/https://www.izm.ed.jp)
※ 参加には企画展観覧券もしくはミュージアムパスポートが必要です。
※ 申込まれた方は、当日の開始時間に特別展示室入口付近にお集まりください。
8 シンポジウム
奈良県立万葉文化館、三重県立斎宮歴史博物館、島根県立古代出雲歴史博物館
三館連携シンポジウム
「語り継がれる記紀万葉」
日時/11月19日(日)13:30~17:00
会場/大社文化プレイスうらら館「だんだんホール」
定員/600名 参加無料
※ オンラインで同時配信します。オンライン受講、会場での受講ともに事前申込が必要です。
※ 受講をご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子
申請)のいずれかで事前にお申込みください。定員になり次第締切りとなります。
※ FAXの場合は郵便番号、住所、氏名、電話番号、参加人数を記入して「三館連携シンポジウム
申込」と明記のうえお申し込みください。
(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350、HP/https://www.izm.ed.jp)
主な展示品