2023年4月7日発売
▲豪華箔押し 函入り
●若き日の親鸞聖人を描いた『親鸞』上下巻が1冊の合本に!●
生誕850年・立教開宗800年、そして京都・南座による舞台化を記念しての特別出版。円山応挙の絵に包まれた函に入っているのは、艶やかな黒地の表紙に金箔のタイトルが浮かび上がる豪華本。そのご生涯を絵でたどることができる「特製付録 親鸞聖人御絵伝」もセットになって、ぜひ1冊備えたいあの国民文学の愛蔵版です。
▲特製付録 親鸞聖人御絵伝
『特別愛蔵版 親鸞 青春篇』あらすじ
動乱の京都。親鸞は9歳で出家し、3年後に比叡山に入山した。が、長い修行ののち下山を決意し、法然の門下となる。数年後には師に認められ、「撰択本願念仏集」の書写を許されるが、貴族社会を巻き込んだ師の教えは、念仏禁制の裁きを受ける。法然は四国へ、親鸞は越後へ流罪に。ライバル・黒面法師との対決や、のちに結ばれる恵信との恋愛、河原で出会った無頼の者たちとの交わりなど、若き日の親鸞を生き生きと描いた青春群像劇。
【五木寛之・いつきひろゆき】
1932年福岡県生まれ。戦後朝鮮半島から引き揚げる。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。81年から龍谷大学の聴講生となり仏教史を学ぶ。ニューヨークで発売された『TARIKI』は2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門銅賞)に選ばれた。また、02年第50回菊池寛賞、09年NHK放送文化賞、10年長編小説『親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞。主な著書に『戒厳令の夜』『ステッセルのピアノ』『風の王国』『親鸞』(三部作)『大河の一滴』『下山の思想』など。
2023年4月7日発売
『特別愛蔵版 親鸞 青春篇』
■四六判・函入り/640ページ
■定価:5500円(本体5000円)
■ISBN:978-4-06-531239-1
<五木寛之オンライン>
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<講談社BOOK倶楽部>
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